恒星エラキスはどこまで降りてきているのか

ケフェウス座ミュー星エラキス（ガーネットスター）は、火、風、水のうちどこまで降りてきているのか夢探索しました。
エラキスは私の地球ポイントを探索した時に出てきた恒星です。

夢：ヴェネツィアのかつら職人の少女

テレビのニュースで、ヴェネツィアのかつら職人の少女についてやっていた。この少女は店主で、ひとりで店を切り盛りしている。ほかにもこの少女は、火力か電力か分からないけれど、この街に欠かせないエネルギー生産の管理者をしているという。
少女は今日がはじめて実際にかつらを作る日だというのに、迷う様子もなく堂々とかつら用の頭の毛を剃っていた。（夢の中では既にかつらではなく、人の頭を剃っていた。）
デザインは、市松模様を45度回転させた継ぎはぎのように剃っていて、残した髪の毛はそれぞれの正方形ごとに束ねられていた。

夢の考察

少女は無口で目立たない存在なのに、実は街のエネルギー管理をしているというのは、同じケフェウス座のアルデラミンの性質にも似ています。アルデラミンは、目立たないけれど、穏やかな力強さのある王といった感じです。

四角形は4で、蟹座のように似ているものをまとめる性質や、3で動き続けるものを4で着地させ、定着させるイメージなどがあります。少女は髪を四角く剃り分けていましたが、自分と関係ない部分はそり落とし、自分と親和性のあるものは残して、そして束ねるのでしょうか。髪色は金髪やピンクなど、区分けによって違っていました。

ヴェネツィアということで、エラキスは水まで降りてきているのだろうと最初は思いましたが、しかし少女は鋭いカミソリで髪の毛を剃っていたことや、水路は風の地面かもしれないことなどを考えると、少し悩みました。
しかし、四角く剃り残した髪の毛をしっかり束にしていたり、また街のエネルギーを管理しているのは、水のようにも感じます。

前回のエラキスの夢では、少女は自己生殖するようになり、膣から精子が出ていたのでお風呂に入らせましたが、お風呂をとても楽しんでいました。
これらを考慮すると、やはり水の都に住む少女の夢は、恒星エラキスが水まで降りてきていることを表しているのではないかと思います。

繊維の束

前回の別のエラキスの夢では、みかんをクリオネみたいなのがついばんでいて、食べた部分だけ茶色くなっていました。
そして、そのクリオネみたいなのは、みかんの上に伸びる白い繊維の束の上に座っていました。この繊維は、引きちぎろうとしても切れませんでした。（正確には、やっと引きちぎることは出来たけれど、私の手から離れなかった）

これは、今回見た夢の、髪の毛を剃るところと残すところがあり、残したところは束にするというのと似ています。
これらの夢は、エーテルの束を握っているリリスを連想させます。

以下『サビアンシンボルでアカシックリーディングする(21)20210512』より。

そもそも月のステーションはすべて恒星との通路が開かれているので、恒星と関係しない神話型は存在していない。そもそも恒星と関係しない神話元型はない。恒星は神話意識の骨組みを示しているので、月のステーションにリリスがいたとすると、このリリスの通じている恒星があると断定しなくてはならない。リリスは地上に降りていない。恒星は降下した時、地球の地面には触れることはできないので、これはリリス的だ。

最後の1文を考えると、リリスはどの恒星と決まっているというより、恒星は皆リリス的であるが、人それぞれ（というかそれぞれの恒星マトリクスによって）、特にリリス的役割の恒星というものがあるのかもしれません。

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