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アヨコスモス円と、グレートセントラルサン円の重なりでできるヴェシカパイシスの横寸

アヨコスモスの円と、グレートセントラルサンの円の重なりでできるヴェシカパイシスの横寸について夢見した。
このラインは、7つのヴェシカパイシスの中で一番苦戦した。夢を見ても、断片的なイメージが言語化できない感じだったり、はっきりさせようとすると流れてしまう感じがあり(アヨコスモスだけに流れてしまう)、このラインの夢見に手ごたえを感じるようになるまで、7日~10日ぐらいかかった。この間、イメージや直感を左脳に寄せて、右脳を空っぽにして無形のものを受け付けようとする練習も取り入れた(継続中)。

1.カシオペアが温められて降りてくる

流れてしまうような夢が2~3日続いていたあと、突然はっきりした夢を見た。
夢では、私は座卓にヨーグルトを並べて、敷き詰めて置いていた。次にそれは布団になり、その布団のふちを、美容に気を付けている30代後半ぐらいの女性が行ったり来たり歩いていた。女性は「哺乳瓶のミルクが冷めてしまって赤ちゃんが飲まないので困っている」と私に言ったので、私がお湯を用意しようかと言うと、大げさに抱きついてきて「ありがとう」と言った。私はすぐにお湯を用意しに行った。


哺乳瓶を持って美容に気を付けている女性はカシオペアだ。私は北斗七星に縁があるが、北斗七星が修行などで上に向かい、アヨコスモスの円に触れるようなところまで行くと、今度はカシオペアが下に降りる準備をするというような感じではないかと思う。
また、松村潔先生はこの夢を取り上げて下さったYouTubeで、アヨコスモスは全てを作り変えてしまうので、北斗七星とカシオペアを合体させることもできるというようなことを説明していた。
下の動画の23分20秒ごろから

2.ライトに関わる3人の女の正体

別の夢では、2人の女性と私が仲良くなり、2人は丸テーブルを囲んでT字スクエアになる位置にいた。一度、2人をトラインの場所に移動させてみたが、それよりも90度ずつのT字スクエアの関係が一番良いようだった。2人のうち1人は水瓶座で、もう1人は獅子座。
この2人は古くなった男性のメンテナンスのようなことをしていて、私も仲間に加わった。2人の話によると、ディープに関わるのではなく、ライトに関わるのが良いという話だった。


二人が水瓶座と獅子座の180度関係なら、私は二人に対して90度の蠍座か牡牛座ということになるが、テーブルでの位置関係は、私が180度の片方に座っていた。このT字スクエアの関係は、Bの樹、Cの樹、Dの樹の関係と考えても良いと思う。それぞれの樹は、普段は対象化されない感じで繋がっているような。また、3人の女は3人のシャクティのようでもあり、それぞれの樹の下にいるようなイメージも湧く。
しかし、3人のシャクティはブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァの三柱から生まれたので、もともとはブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァなのだ。この三柱は、恒星やマクロコスモス領域のロゴスと結び付けて考えることもできる。

今回の夢見は、恒星やマクロコスモスなどを当てはめることができるグレートセントラルサンの円と、アヨコスモスの円の間に出来るヴェシカパイシスの夢見なので、三柱をグレートセントラルサンの円の住人と考えると、3人の女はシャクティではなく、アヨコスモスの住人だ。つまり、アヨコスモスのプラクリティから流出するトリグナ(サットヴァ、ラジャス、タマス)が3人の女ということになるのではないか。
このように考えてみると、3人の女が、古くなった男性の治療とかメンテナンスをするというのは、つまり恒星をリニューアルさせるということだ。恒星意識の三層であるブディ、アハンカラ、マナスに対して、トリグナが少し改変した形を提示することで、新たな高次思考が生まれる。
しかしアヨコスモスはなんでも解体してしまうので、恒星にディープに関わるとリニューアルどころではなくなってしまう。だからこそライトに関わらなくてはならない。

数年前に、アルクトゥルスの夢で三脚の静止画を見たことがある。三脚とは四面体のことだ。アルクトゥルスは恒星だがアヨコスモスに近い性質なので、四面体はアヨコスモスとマクロコスモスの中間を表していると考えてみると、頂点から伸びる3本の辺(三脚の足)はトリグナのサットヴァ、ラジャス、タマスの不均衡の様子を表し、その延長線上にできる三角形が恒星のブディ、アハンカラ、マナスと考えることもできる。
つまり、トリグナが三脚の足の長さや角度をちょっと変えると、恒星がリニューアルされるのだ。

3.足元をV字に刺繍するが玉止めはしない

次の夢では、子供たちがクレヨンで絵を描いていたが、子供を見守る役目のおばさんは、子供たちの絵をどんどん捨てていた。
私はそのおばさんから刺繍を習っている。布には直立の人物が描かれており、その左腰からつま先へ、つま先から右腰へとV字に何度も刺繍するので、さまざまな色の糸でV字がこんもりと盛り上がっている。最後に「玉止めはどこでしますか」と質問すると、おばさんは「玉止めなんかしてはいけない」と大笑いした。
おばさんは、次回はV字の上のほうに、V字の幅に収まる形で北斗七星を刺繍しましょうと言い、型紙を見せてくれたが、4つの星の四角の部分が青く塗りつぶされて強調されていた。
おばさんは私が描いた絵も、すでに何枚か処分していたので、残った数枚は持ち帰れるように隅に寄せて、上にペンケースを置いて確保しておいた。


絵を捨てるおばさんはもちろんアヨコスモスの象徴だ。子供がクレヨンで描く絵は何が描いてあるのかよく分からないものも多く、何かが形になりそうな予感はあるが、しかしおばさんがそれをすぐに捨てるので、永遠に形にならない。子供の絵とおばさんはセットでアヨコスモスの象徴と考えるべきかもしれない。

アヨコスモスで習う「足元の刺繍」は、上と下の同期を取ることが重要だと言いたいのだろう。アヨコスモスと連動しているのは暗黒物質なので、ここでのつま先は暗黒物質のことだ。さらに、玉止めをしてはいけないわけだから、降りて上がることの繰り返しであり、どこかで立ち止まってはいけない。
わたしはV字の中に収まるように北斗七星を刺繍することになっているので、これは1つ目のカシオペアの夢とも連動している。
また、私が描いた何枚かの絵は捨てられずに持ち帰れそうなので、北斗七星関連で新たなアイデアとか思考を作ろうとしているのではないかと思う。

4.コウモリが腐敗するが両親は片付けない

次の夢では、掃除用具の入った箱の中に、コウモリの死体を大量にぶちまけてしまった。ケトルを洗っていて傾けたら、中から真っ黒に腐敗して溶けかかっているコウモリが大量に出てきたのだ。
私は両親と一緒に片付けようとするが、両親の目は虚ろになってやる気を失ってしまい、ものすごい腐敗臭を無視してこのまま生活しようとしていた。


コウモリは逆さにぶら下がるので、12吊られた男のカードのように、足は天から生えているようだし、骨と皮しかないイメージもあり、それはロゴスや図形の骨組みを連想する。つまりコウモリは恒星の象徴として出てきており、恒星が腐敗しているのだ。中には肉厚なコウモリもいて、これは恒星のロゴスだけではなく、イメージや神話などが付着した状態を表している。これらのコウモリは掃除用具入れにぶちまけられ、つまりなんでも掃除してしまうアヨコスモスに接してしまい、解体されようとしている。
両親は途端に虚ろな目になったので、この場合、両親は恒星だと考えることができる。彼らはアヨコスモスに触れるとコウモリと同じ目に合うので、腐敗したコウモリに触れることはできないし、見なかったことにするしかない。もしかすると腐敗臭が既に両親に影響を及ぼしていて、虚ろな目になったのかもしれない。

腐敗したコウモリは真っ黒で、これは錬金術で卑金属を変容させた状態のひとつであるニグレド(黒化)と似ているのではないかと思った。アヨコスモスは暗黒物質と同期を取るという意味では、暗黒物質の円の円周に松村先生が当てはめた非結晶金属のイメージと重なる。

まとめ

アヨコスモスに本格的に居座るのではなく、上昇して下降する流れの中で、軽く接することで、グレートセントラルサンや恒星は適度なリニューアルになり、そこから持ち帰ったものが、新たなアイデアや思考になる。
また、アヨコスモスと暗黒物質は、上と下で同期を取ることが大切。
降りたら上がる、上がったら降りるという繰り返しで、どこか途中で止まることはない。

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