見出し画像

🐥ひよこ豆生活🧆

昔イスラエル大使館の屋台で「ファラフェル」が売られていて、そのセンセーショナルな味が忘れられなかったのです。

画像4

豆なのに肉のようなリッチな食感で、豆のペーストなのにニンニクやスパイスの味がしっかり効いていて、しかもピタパンに挟んで食べるという、まるでユダの福音書がエジプトから見つかった時と同じような衝撃を受けました。スイスのチューリッヒ国際空港でも売店で売っていて、思わず「これや!」とお店に駆け込んだこともあるくらいです。

それを思い出し、神戸のお店から思い切ってひよこ豆を3kgほど買いました。

自分で調理してみて分かったのですが、ひよこ豆は手間がかかる分、アレンジしがいのある材料です。

画像1

ひよこ豆をほめてみる

前掲したように、アレンジしがいのある材料です。私は最終的に「豆乳ファラフェル」の生地を作りました。ミキサーで刻んだパセリとひよこ豆をミンチにし、ピンクソルト、おろしニンニク、ブラックペッパー、クミンをまぜ、豆乳で生地を練ります。この生地をコロッケみたいに揚げればソイ・ファラフェル🧆になります。

このままひよこ豆ペースト、ホムスみたいなものとしてトースト、ピタパンやトルティーヤに塗るのもありかと思っています。動物性の食べ物ゼロでお腹が膨れて、タンパク質・食物繊維が豊かな点がいいですね。

また1kg消費するだけで私は6食必要としました。3kgでひよこ豆が2200円でしたので、一食122円分の豆を食べているという計算になります。なので、ひよこ豆をメインにすれば、下手すると一食200円程度に食費を抑えることもできます。

ひよこ豆の下準備

ただ、加工できるまで手間がかかります。

画像2

まず乾燥ひよこ豆を水につけます。寝る前につけて、朝起きたら出来上がりと聞いたので、7ー8時間程度水につける必要があります。

実はこの時点で食べてもインドやネパール料理、イスラエル料理で食べられる、ほっこりしたひよこ豆は食べられません。この時点では苦味が強く、水につけただけでは美味しくありません。

画像3

なので、ここから40分程度煮ます。中火で沸騰したら、弱火にしてことこと煮込みます。15-20分程度で膨大な灰汁が出ます。それが苦味の元凶なので取りましょう。灰汁を二度ほど取ったあと、試食して、豆から苦味がなくなりほくほくしてれば完成です。

お暇であれば🐥ひよこ豆、ぜひ挑戦してみてください。


いいなと思ったら応援しよう!

多言語学習・人工言語話者𐬨𐬀𐬕𐬀𐬳𐬀𐬯𐬀𐬥
資料や書籍の購入費に使います。海外から取り寄せたりします。そしてそこから読者の皆さんが活用できる情報をアウトプットします!