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英語以外の覚え方【韓国語編】
この章では「韓国語を勉強するときのポイント」を中心的に解説していきます。
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僕が人生で一番最初に習得した韓国語。
今思えば韓国語からスタートしたおかげでマルチリンガルになることが出来たのかもしれない、と感じてしまうくらい思い入れの深い言語です。
今の時代は多くの勉強法を検索で見つけることが出来ますが、僕なりに「勉強する当時こんな情報が欲しかったなぁ」と思っていることをまとめていきます。
目次
・マルチリンガルになりたい日本人が韓国語を勉強すべき理由
・「日本人に簡単」だからこそ「難しい」
・『ハングル』は3日でマスターしてしまおう
・「漢字語」を上手く利用しよう
・まとめ
(オマケ)韓国語キーボードは大きく2種類
語学取得をしたい日本人が韓国語を勉強すべき理由
最近僕のもとにも以下のような相談が時々寄せられてきます。
「語学勉強中で、5カ国語話せるようになりたいです!」
「マルチリンガル目指してます!」
「でも、どの言語勉強すればいいのか分かりません…」
個人的には言語習得を目的としてしまうと限界があると感じてしまっている人間の一人ですので「とにかくマルチリンガルになりたい」を一概に奨励することはしませんが、
その覚えていく中で人生において新たな発見や経験は大きいものになるのは間違いありません。挑戦したい人は根気良くがんばってほしいです。
そんな稀有な方々にオススメするのが
「日本語」「英語」「韓国語」のマルチリンガル
という選択肢です。英語の他に覚える言語は韓国語をオススメします。
理由はやはり、文法が完全に一致しているという点です。
英語や諸外国語の多くが 『SVO型』なのに対し
日本語と韓国語は『SOV型』となっています。
SVO型、SOV型…
「S=主語」「V=動詞」「O=目的語」のこと。
動詞が目的語より先か後かの違い。
「私は パンを 食べます」=SOV型
「私は 食べます パンを」=SVO型
英語を実際に話す時には、この文法の違いで頭を悩ませてしまうことも少なくありませんが、韓国語にはその悩みが存在しません。
また、助詞や助動詞の使い方も日本語と全く一緒です。
韓国語を知らずとも何となく聞いたことのある「イムニダ」とか「ハムニダ」の意味は日本語の「です」「ます」と完全に一緒です。
極め付けは発音が非常に似ている点です。
この記事の後半でも説明をしますが、ベースとなる語彙形成法がどちらも『漢字語』を採用しているので「発音が似てるし、意味もほぼ一緒」という現象が起こります。
例を出してみると以下の通りです。
感謝…감사(カムサ)
約束…약속(ヤクソク)
家族…가족(カジョク)
計算…계산(ケサン)
無料…무료(ムリョ)
無理…무리(ムリ)
準備運動…준비운동(ジュンビウンドン)
微妙な三角関係…
미묘한 삼각관계(ミミョハン サムガククァンゲ)
ちなみに1番最後のワードは「韓国ドラマを象徴するフレーズ」なので是非覚えておきましょう。
と、このように大きく3つの点から日本人は比較的韓国語を勉強しやすいと言えるでしょう。
①文法が完全に一致
②助詞や助動詞の使い方も一緒
③発音が似ている単語多い
文章苦手ながら頑張りました!