デレンジFINALのお話 前編

どうも、PowderCheeseです。本当にお久し振りです。どうやら色んな人に覚えていただいていたみたいで非常に嬉しい限りです。

前編では主に今回の曲の話をしていこうと思ってます。後半ではデレンジツアー全体の想いとかそういう話。こんな文章滅多に書かないので寒い表現など多くなるかもしれないですがご了承下さい。後感想待ってます。

まだ聞いてない?タイムシフト見てこい!!これの3曲目だからすぐ聞けるぞ!全部すごいから全日見てほしいけど。

https://live.nicovideo.jp/watch/lv335575611

早速曲の話へ……単品が公開されたらリンク貼っておきます。


タイトル:Memories_222

BPM:148.5→198

まずこれらなんですけどここからもうFunkotらしさを意識しています。222というのは所謂v2とかそういう表記で何故かFunkotでよく使われています。理由や起源は知りませんがそういうものだと思っておいて下さい。

BPMはダウンビート(Funkot特有の途中で遅くなる展開)から始まるので135→そこから戻って180なのですが、DJプレイではテンポが10%或いはそれ以上上げてプレイされるのでそれを意識して再生速度を1.1倍して書き出しています。


曲の展開について

まあ今回もだいぶとっ散らかったアレンジでしたが自分史上一番散らかってるけどまとまってる、人が家に来るので急いで床に落ちてたものを押し込んだ押入れみたいなアレンジにできたかなと思います。何?

コレ自体はんじますvol.2出演時に持ってった前バージョンの時点である程度構想は出来ていたのですが当時は技術力が足りずああなりました。

まずは最初のFutureなパートから!

バカのDTM①

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今気づいたけどサイドチェインの位置ずれてるね。バレてないのでヨシ!

置いている音としてはクソでけ~Pad(Sylenth1のLD Supersawの低い方の音をPulseに変えてOTTかけたやつ)とサブベースと高めのベースとアルペジオ(SANA_8bitのNES_TriangleにOTTかけてpancake2で雑に揺らしたやつ)なので非常にシンプル。ドラム類はなんか忘れたけどSpliceで回収したループとか使った。

このへんでこれ本当に粉か?という声が上がったのが嬉しかった。5年間でこんなこともできるようになりました。

最初のドロップは現地インドネシアのクラブで近年よくプレイされているBreakbeatを意識して制作しました。遅いFunkotとか言われてるのも見ますね。

ざっくりとした特徴としてはキックにbigroom系のものが使われている、とかそんな感じです。フィルとかで入ってくるコードのシンセはVDE3 128 BPM Together Synths 2 Root Gのピッチ下げなのでVDE3を手に入れると全く同じものが鳴ります。

その後の2番サビまでは普通にダウンビート的な感じで作っています。現地のリミキサーでVvVが本当に大好きなので彼のリミックスを参考に制作しています。

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案外色々被せてるんですよ、という主張。

そして2回目のドロップは8小節ずつで展開を分けており、前半は昔のbigroomを意識、後半はまたbreakbeatといった感じです。多分今回のツアーでVEDM Tonal Kickを使ったのは俺だけ。

バカのDTM②

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5年経っても新しく設定するのがめんどくさいという理由でサンプラーを使わない男です。

ちなみにビルドアップから入ってくる何らかの曲のアカペラはGroove Coverage - Runawayのピッチ上げです。いい曲なので聞いてみてね。

あとは流れでいつものやつって感じですね・・・

とまあ今回はこういった感じで曲が出来ていました。5年経ってもやることは相変わらずですがクオリティは上がってると思うので、是非楽しんでもらえたらと思います。

後編はそのうち書きます。

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このコメントマジで好き

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