文字媒体を更新したい
noteのアカウントを作った。
以前はエキサイトブログに文字媒体をアップしていたのだが、あまりにも広告が表示されすぎて読みづらいことこの上ないので移行してきた。
エキサイトブログの最終更新から3年半ほど文字媒体を更新していなかったのだが、noteアカウントを作ったことにより何か記事を書きたくなった。
とはいえ、先述の通り文字媒体はしばらく更新していなかった。
なぜなら文章を書くのが億劫だからだ。
別に文章を書くのは苦手な方ではない。むしろ得意な方だと思っている。
だが、細かい表現や言葉選びに固執しすぎるクセがあるせいで無駄に時間がかかるのだ。
筆者はYouTubeに動画投稿を行っていることもあり、何かを発信したい時は基本的にテキストに起こすよりも動画の中でくっちゃべってしまった方が圧倒的に楽だと感じる。
そもそも書き言葉と喋り言葉では求められる言葉の精度が全く異なる。
例えば仕事中、「なんかこういう感じにしたいけどどうしたらいいか分からない」ということを上司に質問したいとする。
口頭の質問であれば「なんかこういう感じにしたいんですけどどうしたらいいですか?」と思考をそのまま口に出しても、トーンさえ丁寧であれば特に問題ない場合が多いだろう。
だが文面で "なんかこういう感じにしたいんですけどどうしたらいいですか?" と送った場合、少なくともアホを疑われるだろう。人によってはブチ切れてしまう可能性もなくはない。もちろん相当に親密である場合はその限りではないが。
とにかく、言葉が全く同じである場合、喋りバージョンより文面バージョンの方が圧倒的にロークオリティな感じになってしまうのである。
つまり、文章を書く時は普段よりかなり言葉に敏感にならないといけない。
これが面倒で避けてきたのだ、文字媒体の更新を。
「そんな細かいこと気にせずにぃ〜、気軽に書きゃいーっしょ!」
僕の中のギャルに近い部分がそう囁く。
しかしそうやって適当に書いた文章は同じ言葉の乱用、同じ語尾の連続、無駄な言葉、話の回り道、文頭と文末の不整合などなどなどなどが目に付き読めば読むほど苛立つものになってしまうだけなのである!!書くならちゃんと書く!!!!
…このような葛藤にいつまでも苛まれているわけにはいかない。
文章くらいもっとサラリと書けるようになればいいだけの話さ。
適当な言葉を許容する喋り言葉に甘えていては、キチンとした文章を書く頭は衰えていくだろう。
鈍臭い文章を書くオジサンになどなりたくはない。
これからこんな感じで、何か思いついたテーマについてツラツラと文字に起こしてみようと思う。
理由はただ一つ、文字媒体を更新したいからである。