夢に出てきた昔の記憶
今朝ウチのお客さんが近ごろ若い時の事を夢に見ると言った。
19歳のころの赤面するような恥ずかしいことだと。ぼくはものすごく興味がわいてインタビューした、普段仕事柄その相手に起こったことをしっかり聞いて検証しながら対処する・・・ってまあなんでも仕事ってそんなもんか。まあ途中で思い出すのが嫌にならないようにうんとそれとなく、ゆっくりと訊いた、仕事の時以上に。
約60年前、西銀座にルノアール洋品店という婦人服屋に就職した。店にはお爺さんの店主と23歳ぐらいの女のこ2人、なんと羨ましい環境か!
土佐の片田舎から上京して、都会に圧倒されオマケに抜群の仕事場、無垢な19歳の男の子には刺激が強すぎて、何でもない事でも顔が真っ赤っかだったそうだ。
ある時その店の姉さんにデートに誘われて、伊豆下田に行きたいと答えた。姉さんはそこはちょっと…
泊まらなきゃならなくなるからなんでしょうね、そんなやりとりを夢の中でリアルに観ていたそうで、むちゃくちゃ恥ずかしくて赤面してと話してくれた。もっとなにかありそうだが、深追いしないよう今度にとっておこうと思って今日はここまで。
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