🐍月食サロス128番の旅 30/71(2)


月食サロス128、30回目/全71回、 1827/05/11の部分月食



ヘリオセントリック


20度の三つ

 エリス ♒20: A large white dove, a message bearer. [大きな白い鳩、メッセージの担い手]
 火星 ♊20: A cafeteria. [カフェテリア]
 地球 ♏20: A woman drawing two dark curtains aside. [2つの暗いカーテンを横に引っ張っている女]

 ♒20のサビアンシンボルは、♌22の伝書鳩 [A carrier pigeon.] と似ていますが、bearer は♐26の旗手 [A flag-bearer.]でも使われています。bearerとcarrier、何が違うのだろう。
 それで辞書をあたってみましたが、印象として、bearは、重いものを抱えるか背負うかして運んでいる感じがあります。carryのほうは、古期北フランス語「荷車で運ぶ」の意があるらしい。♌22は、荷車=鳩、ということか? 荷車であれば運ぶのが仕事、荷物を運ぶのがお役目でしょう。♈23のサビアン「A woman in pastel colors carrying a heavy and valuable but veiled load. [重く価値があるがベールに隠された荷を運ぶ女]」は、身重の女のような印象もありますが、使われているのは carry です。重く価値があるがベールに隠された荷は、女の荷車に乗せて運ばれますが、でもパステルカラーです、重苦しい負担という感じはしません。

 ♒20では、白くて大きな鳩がいます。彼(彼女)は荷車ではありません。でも彼に抱えて運んでもらわなければならないメッセージがあります。彼自体がメッセージなのかもしれません。

 ♒20の white に対して、地球の♏20は dark、暗いカーテンが二つ。女は左右のカーテンを開け閉めしているようです。鳩のメッセージが通るだけの隙間。広げ過ぎたら雑多が混じるし、狭すぎたら鳩が通れない。

 そして、火星はカフェテリア?

カフェテリア(スペイン語: cafetería、カフェテリア、キャフェテリア、キャフェテリヤとも)は、多種類の料理を定量ずつ皿などに用意して利用者が組み合わせを選択できるようにした形式の食堂。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A2

 カフェテリアは窓が多くて、開放的なイメージがあるかな。それぞれの窓に女がいて、カーテンがあるのでしょうか?

 鳩は大きいし、エリスも大きな周期です。小分けしないといけないのかもしれません。巨大鳩のメッセージを地球に持ち込むには、部分ずつに分けて取り込みます。カーテンは切り分けるための包丁で、女は両刀使いですか?そしてメッセージは調理され、大皿に盛りつけられました。各々食べられる分をお取りなさい。


昼寝の夢

 この記事を書こうとして、ホロスコープを出してから、どうしても眠くなったので昼寝をしましたが、そのとき見た夢で、

 食材は持っているのに、食べるものがない、と言っている人がいたので、その食材で何か作って持ってきましょうか?と言っていました。

 起きてから、なんだよ関係なさそうな夢だなー、と思いましたが、あるのかもしれません。わたしは食堂のオバチャンですか?

 火星の近くにはベラトリックスがあります。火星のベラトリックスおばちゃんが作る大皿料理って、なんかパワフルで激しそうですね。




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