明日は新月で金環日食(日本からは見えないけど)


サロス旅も、もう二週間お休みです。

明日は月が遠地点なので、月が太陽を隠しきれなくて、金環日食になる模様。


2024年10月3日の金環日食

いつもの謝辞。エスペナックさんありがとう。
"Eclipse Predictions by Fred Espenak, www.EclipseWise.com"

イントロダクション
2024 年 10 月 2 日の金環日食は、次の地域から見ることができます。
 ・部分日食: 太平洋、南アメリカ南部
 ・金環日食:チリ南部、アルゼンチン南部
右側の地図は、日食が見える地理的領域を示しています。地図をクリックすると拡大します。地図に表示される特徴の説明については、「日食マップの要点」を参照してください。

最大の日食の瞬間は、2024年10月02日 18:46:13 TD (18:45:02 UT1) に発生します。これは月が遠地点に達する 0.0 日前です。日食中、太陽はおとめ座にあります。日食が起こるブラウン・ルネーション・ナンバーは 1259 です。

この日食はサロス 144 に属し、一連の 70 回の日食のうちの 17 番目です。このシリーズのすべての日食は、月の下降交点で発生します。一連の食が続くたびに、月はノードに対して北に移動し、ガンマが増加します。

2024 年 10 月 2 日の日食は、最大食の継続時間が 07 分 25 秒という比較的長い金環日食です。日食等級は0.9326です。

2024 年 10 月 2 日の金環日食に先立って、2 週間前の 2024 年 9 月 18 日に部分月食が発生します。

これらの日食はすべて、単一の日食シーズン中に発生します。

日食の予測は、地上動的時 (TD) と世界時 (UT1) の両方で与えられます。パラメータ ΔT は、これら 2 つの時間の間の変換に使用されます (つまり、UT1 = TD - ΔT)。この日食のΔT の値は 71.7 秒です。

https://www.eclipsewise.com/solar/SEorth/2001-2100/SE2024Oct02A.gif

金環食が見えるのは、ほぼ太平洋の上なんだけども、チリとアルゼンチンの南のあたりでも見えます。

https://www.eclipsewise.com/solar/SEgmapx/2001-2100/SE2024Oct02Agmapx.html


トルテルってところがおもしろそうです。

でもお天気は悪そうです。雨とか雪とか、寒そうだし。


日食144番サロスのカタログ

https://www.eclipsewise.com/solar/SEsaros/SEsaros144.html

70回のうちの17回目ですから、わりと若いですね。1736年に始まって、2980年に終わるサロスです。

ちなみに、現在は117番から156番までの、40本のサロス系列が進行中で、2054年8月3日に117番が消滅すると39本になるらしい。



ヘリオセントリック


ホロスコープは出してみましたが、もう今日は眠くて頭が回らないので、続きは明日書こう。

おやすみなさい💤
・・・
おはよう!
じゃあ続き、書いていくよ。

オーブが0のピタピタを探しますと、
 木星と月地球が60度、木星と海王星が72度
 天王星と月地球が45度、天王星とエリスが30度
 海王星と金星が90度
ってところです。90度から見ていってみようかな。

海王星と金星が90度
 海王星 ♓29: A prism. [プリズム]
 金星 ♐29: A fat boy mowing the lawn. [芝を刈る太った少年]

 プリズムは光を分割するイメージが強いですが、逆方向では、分割されていた光を合わせて一つに戻すこともできそうです。
 芝の葉というのは、それぞれの葉がバラバラに尖って小さな刃のようですが、それを刈っていくと、刈り取られた刃先・葉先は、枯草の山として一つにまとめられます。
 26度→30度の流れが、逆サンキヤ哲学的に1へと戻る流れ、個が全体へ統合されていく流れだとすると、光が集められ、枯草の山が溜まるほど、少年はどんどん太って、大きくなっていきそうな気もします。丸々と太る。つまり丸くなる。角のある図形が、円や球に戻っていく。


海王星は木星と72度
 木星 ♊11: A new path of realism in experience. [体験における現実主義の新たな道]

 新たな道というのは、新たな線と考えてもよさそうです。一度無色に戻された海王星の円の中を、木星は新たに歩きます。道を作りながら歩きます。そこには歩いているものにとっての現実があります。


木星と月地球は60度
 月地球 ♈11: The president of the country. [国の支配者]

 木星の作る道は、地球にしてみると偉大なる規則のように見えるのかもしれません。地球に比べたら、木星さん、だいぶ大きいですしね。そのルールを国にも反映させていくのかな。


地球に対して天王星は45度
 天王星 ♉25: A large well-kept public park. [大きく手入れの行き届いた公共の公園]

 だとしたら、その大きな公共の公園=国ってことかもしれないですね。


天王星とエリスは30度
 エリス ♈25: A double promise. [2重の約束]

 二重なんだ…
 天王星のサビアンを逆向きに書き直すとしたら、「小さく手入れされていない個人の庭」みたいになりそうです。なんとなく金星サビアンの「芝を刈る太った少年」を思い出します。より太った少年と枯草の山がいるなら、刈りとられた芝地と痩せた少年もいるわけです。
 プリズムを統合の向きに使うのか、分割の向きに使うのか?


なんとなく冥王星が気になってきたので取り上げますが、
 冥王星 ♒2: An unexpected thunderstorm. [予期していなかった雷雨]

 予期しない雷雨によって、きっとプリズムはコロコロとひっくり返っていきそうな、そんな感じがします。


ドラコニックのジオルナ

ドラコニックチャートで、ドラゴンヘッドが真上になるように回転させてあります
ちょうど上下逆になってしまって見にくいですけども

 トランスサタニアンの小三角は、二週間前の月食のときとほぼ変わりません。月食の時はここに太陽が加わってカイトの形を作っていましたが、今回の日食では、その小三角とは別に、土星と火星と金星がグランドトラインを
作っています。

 土星 ♓8: A girl blowing a bugle. [ラッパを吹く少女]
 火星 ♋10: A large diamond not completely cut. [完全にカットされていない大きなダイヤモンド]
 金星 ♏6: A gold rush. [ゴールドラッシュ]

 金色のラッパが鳴らされて、ゴールドラッシュが始まります。殺到する人々によって、大きなダイヤモンドも削られていくのかもしれません。小さな人の粒々が大きなダイヤを削ってゆく。ラッパの音の振動で、細かな削りカスが舞い上がると、それは金色に輝いて見えました。

 土星と天王星はクインタイルです

 天王星 ♉21: A finger pointing in an open book. [開いた本を指す指]

 このフレーズを吹いてごらん。と、天王星が指さしました。少女がそのようにラッパを吹くと、人々は別の方向へと流れ、ダイヤの別の面が削られました。




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