北と南の半球図。トロピカルとアルニラム起点


 松村先生の音声教材、一昨日ぐらいから、おとめ座のサビアンシンボルに入っていて、そうするとその影響が入ってきたりもするのか、動物系知覚的なことをしたくなってくるような。今日は朝からグラフ作ってたよね。


 ステラナビゲータには天球儀という表示があります。天球を外側からみたもの。それを使って、こんな図を作ってみました。黄道の北極・南極の真上から見て、その円周に12サインを配置します。これは黄経0°を♈0にした普通のトロピカル。

黄道北極の真上から。
黄道南極の真上から。
北極から見たときとはサインが逆回りになる。


 ♈0の位置を回転させれば、可変サイドリアルにも対応できそうです。

 例えばアルニラム起点にしたいなら、黄経83~84°のあたりに♈0を持ってくればいいので、こうなります。

黄道北極の真上から。
アルニラムのあたりを♈0の起点にする
黄道南極の真上から。サインは逆回り。
アルニラムのあたりを♈0の起点にする


 なんでアルニラムかというと、このあいだ出たkindle本のPKDの可変サイドリアルで、アルニラム起点を使っていたからですね。このサインにはこの恒星が入るよって話を、へーそうなのかあー・・・と思いながら読んでいて、ちょっと図でも確認してみたくなった。ということです。
 詳細な度数を知りたいときは、計算が要りますが、だいたいの目安ならこういうのもよさそうだ。見たらわかるってのは便利。


 先ほどの図では、惑星は非表示にしてありますが、表示することもできます。

元のステラナビはこんな感じになっていて、これをペイントで白黒反転させて、
GIMPでサインの輪をレイヤーで入れて、回転させます。

 なので、特定の日付で惑星表示をして、ネイタル図や、日食・月食図を作り、そこに任意の恒星を起点にしたサインの輪っかを付けてもよさそうです。北から見たの半球図と、南から見たの半球図の2枚で、いちおう全天球制覇です。 重なってるところは見にくいけどね。
 こういうのって、欲しい人いるんでしょうかね? 連絡もらえたら作りますが。


 惑星無しの、トロピカルとアルニラム起点の図は、上の図を使ってみるといいよー。そのうち気が向いたら他の起点も作るかも。まあ枠無しのそのままに、自分で線引いてもらえばいい話でもあるけどね。




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