🐍月食サロス128番の旅 26/71(3)

1755年3月28日の部分月食


ポラリスを♈0にして、上から7段 のつづき

Tスクエアのところ

 エリス ♍22: A royal coat of arms. [王家の紋章]
 冥王星 ♍20: An automobile caravan. [キャラバン車]
 天王星 ♐17: An Easter sunrise service. [復活祭の日の出の礼拝]
 木星 ♊21: A labor demonstration. [労働者のデモ]

 3の下りヴィシュダの♊木星。デモ自体は集団かもしれませんが、労働者たちはそれぞれに自分の主張を訴えてそうです。
 5の上りマニプラの♐天王星では、皆で同じ日の出に向かって礼拝をしている。太陽の光が体の中まで差し込んで、内側から燃えてくるような、熱の連帯感がありそうです。

 そのあいだにある、6の下りスワジスタナの♍の冥王星とエリス。下りですから、分岐していく川ということだと、主要な血管から細い血管へと枝分かれしていくような感じでしょうか。大きな隊列を組んだキャラバン車たちは、分岐のたびに小さな隊へと分かれていきます。でも車に付けられた紋章は変わりません。赤血球は赤血球だし、白血球は白血球です。
 これ、分れるときに、どれかの種類だけで集まられても困りますよね。こ先の血管には赤血球だけ流れていきますよ、では困るんだ。いい感じの比率で配合してもらいたい。だから分岐で小隊に分かれるときには、紋章の目印があるといいですね。「〇:△:◇の割合で分岐!」「ラジャー!」みたいにさ。地球に流れ込む血管もきっとそうだと思うよ。

 そして7からは戻りで合流、融合していく向き。日の出の礼拝は、太陽、アナハタ、ハートに向けて礼拝してるのかもしれないね。礼拝しながらドヤドヤドヤっと流れ込む。


金星、土星、天王星、明るくなってくるよ

 金星 ♌27: Daybreak. [夜明け]
 土星 ♎28: A man in the midst of brightening influences. [明るくなる影響の最中にいる男]
 天王星 ♐17: An Easter sunrise service. [復活祭の日の出の礼拝]
 
 この三つ、なんだか似てます。
 金星と土星は、6の手前の5度以内で、渦の中です。下りスワジスタナと、上りスワジスタナの渦に吸い込まれていってます。
 金星のほうは、夜が明けたら自分の紋章がはっきり浮かび上がってくるのかもしれません。土星のほうは逆に明るくなるにつれて、紋章の輪郭がぼやけたり揺らいだりしてくるのかも。
 復活は、下まで行って、戻ってきてるから復活かな?


下りるアナハタには水星と地球

 水星 ♋9: A tiny nude miss reaching in the water for a fish. [水の中の魚へと手を伸ばす小さな裸の少女]
 地球 ♋12: A Chinese woman nursing a baby with a message. [メッセージを持った赤ん坊をあやす中国人の女]
 
 まだ地上に降りる前の、でもその萌芽、胎芽が固まり始めてくるような感じがします。小さな裸の少女は、まだ時間の流れに取り込まれる前のよう。でも水の中に落ちて魚になってしまったら、だんだんと進化の過程を経て、やがては陸地の人間になっていく。
 赤ん坊babyはメッセージを持っているけれど、bodyがまだ未熟だから、それを伝道することはできません。声の出し方からして、まだ上手にはできません。中国語って音程の上げ下げがあって、喋っているだけでも音楽みたいです。タイ語なんかもそうかな。そんな言葉であやしてもらうのは、なかなかよさそうです。




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