🐍月食サロス128番の旅 28/71(3)
1791/04/18の部分月食、ヘリオセントリック
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地球ポイント。knowledge の過程
地球 ♎29: Humanity seeking to bridge the span of knowledge. [互いの知識の範囲に橋をかける方法を模索する人類]
海王星 ♎27: An airplane hovering overhead. [頭上を飛んでいる飛行機]
鳩は飛びますし、飛行機も飛びます。人類は飛ぶかな? 体は飛ばないかもしれませんが、心は飛べそうです。なんなら鳩や飛行機よりも飛べるかもしれません。
知識の範囲ってなんでしょうね。知識というとマインドっぽい感じもします。知識があるかないか、知識を持っているかいないか、そこで範囲が決まってしまう。知識には区切りがある。それをつなぐ橋を架けようとするなら、知識以外のもので橋を架けなければいけないように思います。
次の30度がてんびん座の最後です。
♎30: Three mounds of knowledge on a philosopher's head. [哲学者の頭にある3つの知識のこぶ]
ここにも knowledge がありました。
てんびん座の5度にも knowledge はあります。
♎5: A man teaching the true inner knowledge. [心の内面の知恵を教える男]
ある男の心の内側にあったknowledgeを教え始める。そこから、てんびん座の6度から過程が始まり、25度で完成する。♎25: Information in the symbol of an autumn leaf. [秋の葉の象徴が伝える情報] 。それはもう内面にあるものではなく、秋の葉となって外へ情報開示されている。てんびん座の過程を修了してきたものたちなら、その葉のknowledgeを読み取れることでしょう。てんびん座の過程とはなにか。それぞれの内面にknowledgeを持った人がいる。複数いる。複数の人がて、軋轢があり、交流がある。それを知ってきたということか?
ばらばらと、互いを犯しあわず、それぞれの形や色を持った秋の葉。
それはやがて冬の前に地に落ちる。落ちた地面が、人類という大きな地面、哲学者の頭の地面だったのかもしれません。落ちた葉は、腐食し分解され、土になり、人類の土壌を肥やします。それぞれの地域、大陸で人類の肥え方も違うのでしょう。そこに橋を架けていく。そして最後にはphilosopher's head 、knowledge全体でできた頭、哲学する者たちが共有する頭の3つのこぶにまとめられる。30度の先には無しかないというなら、この3つは、原初の3に結び付けてもいいのでは。