Astrologという占星術ソフトの使い方(見た目調整と、惑星セントリック、惑星の月の表示)

Astrologという占星術ソフトについて、以前こちらでも書きましたが、

ひさしぶりに開いたら、見事に使い方を忘れていて、思い出すのに四苦八苦(笑)

というわけで、自家用の備忘録も兼ねて、Astrologの紹介や使い方。



Webサイトとダウンロード

一番上のダウンロードファイルってところから、

7.70が出ていました。うちはのまだ7.50だから、更新しておこう。

一番上の緑の所を押すと、ダウンロードが始まって、ast77win.exeが保存されます。そのexeファイルを実行すると、

よくわからんから、このままfinishを押すと、

今の時刻のジオセントリック・ホロスコープが立ち上がりました。場所はシアトルです。


見た目を変える

ウィンドウの大きさを変えて、中もその大きさで表示したい。

Viewから、ここにチェックを入れるといい。


色合いを変える

黒背景はあまり好きじゃないので、白背景にしたい。

View から、Set Colors へ

黒を白へ、白を黒へと変更すると、こうなります。

他はお好みで。四元素の色分けはしなくていいってときは、ここを変えます。

ソフトをいったん終了して、次に開くと、元の初期設定に戻ってしまうので、保存しておくといい。たぶんこれ?(Saveデータの違いがよくわからない。)


惑星の色を変える

Setting の Object Setting へ
ここを変えればいい。他の項目は知らん。
More Object Setting のほうにもいろいろある。


記号や文字、フォントを変える

Graphics メニューから、Graphics Settings へ。

記号や文字の大きさ、フォントが変えられるようです。


日時や場所を変える

Info メニューの、Set Chart Info へ。


惑星や恒星など、オブジェクトの表示/非表示の選択

Settingで、Restrictions のところで惑星の表示/非表示が選べます。

Restrictions:制限、制約、って意味だそうで、チェック有りが非表示、チェック無しが表示です。ちょっとややこしい。

初期設定

恒星の表示/非表示

初期設定ではすべて非表示です。

トランシットのオブジェクトの表示/非表示

初期設定


アスペクトの設定、表示色、オーブ幅

Settingメニューの Aspect Settingsへ

いいように変えたまえ。


度数の表記法を変える

地球の位置が、18Leo49 と書いてあります。♌18度49分ということ。これを360度での黄経度数に直すには、Setting のDisplay Settings へ


ヘリオセントリックの表示

Settings メニューから、Heliocentric を押せばヘリオになります。

ヘリオなのに、まだジオのハウスを引きずっているようです。ハウスは無しにしましょう。Settings メニューの House System で、null を選択します。


惑星セントリックの表示

太陽や地球からだけではなく、他の惑星からのホロスコープも作れます。
Setting メニューの、Calculation Settings へ。

天文暦や、サイドリアルのアヤナムシャもここで設定するようです。

Central Planet の欄に、惑星の名前を入れます。
英語の惑星名…あやしい…だからプルダウンにしてくれっての…

 太陽:Sun、水星:Mercury、金星:Venus、
 地球:Earth、月:Moon、火星:Mars、
 木星:Jupiter、土星:Saturn、天王星、Uranus、
 海王星、Neptune、冥王星:Pluto


惑星の月(衛星)を表示する

ファイルの準備

Astrologのダウンロードページ (https://www.astrolog.org/astrolog/astfile.htm

Planetary moon ephemeris files をダウンロードします。「sepm.zip」というのがダウンロードされるので、解凍する。すると、sepm9×××.se1 というファイルが32個出てくるので、それをAstrolog.exe のあるフォルダにぶっこむ。


表示の仕方

Setting メニューから、Planetary Moons、Moon Restrictions へ

天王星セントリックに変更してあります。
初期設定では全て非表示。
天王星の月を表示したいので、Uranus内のチェックを外します。

天王星の月、タイタニア、オベロン、ウンブリエル、アリエル、ミランダの5つが表示されました。


このぐらい書いておけば、忘れても大丈夫でしょう。というか、書いているうちに結構覚えましたね。


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