何故ここまで研究にハマったのか
ここ数ヶ月マジで研究にのめり込んでいる。
実験そのものの面白さもそうだが、
自由な発想をぶつけて試行錯誤できる世界が
面白いのかもしれない。失敗さえ楽しめるので
もしかしたら研究に向いているのかもなと
思いつつある。
思い返せば大学時代は勉強にハマっていた。
化学と生物を中心に学んだが、
高校までの味気ないものと違って
学問としての面白さに触れているような
気がして楽しかった。
昔からクソ飽きやすくて大して
何かにハマることがないまま生きてきたので
勉強や研究にハマった理由がすごい謎だ。
一つ理由があるとすれば自分がすごいバカ
だからかもしれない。理解力も暗記力も
無くて、結構色々苦労するタイプなのだが、
だからこそ逆に面白いと思えたのかも
しれない。簡単に出来てしまったら
味気なかったのかもしれない。
自分は結構ドMなので、出来ることばかりやるより、出来ないことにいじめられる方が
好きな性格だ。こういう性格のおかげで
研究というハードルの高いものを
楽しめている部分がある。
一時期、研究に病んで米国公認会計士の
勉強をして金融系に就職しようと企てたが、
ただスキルを磨くのはつまらないと感じた。
常に100点を目指す世界より、
低確率ではあるが自分の妄想をぶつけられる
仕事の方が面白そうだと感じた。
これから社会人になって全く研究を
しなくなったとしても、全てに何らかの
面白さはあるだろうからそれを見出して
いく姿勢を忘れないでいきたい。
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