お祭りは雨でもやるのです…

この5月は都内のあちこちでお祭りがあるので呼んでいただいてお囃子してきたのだけど、お天気が良い日が多かったけど雨の日もあって、ほんと雨の日は大変。
雨の中、参加された皆さんお疲れ様でした…心折れそうになるよね…

来月、というかもう今週から6月だけどいよいよ梅雨も始まるので雨対策はけっこう深刻な問題なのです。

友達に今週末はお祭りだけど雨なんだよ〜と話すと、え?雨でもやるの?と言われる。

雨だろうが雪だろうがやるんです。神事だから。

あ、でも雷が激しかったら危ないから退避したり様子はみると思う。
でも意外とイベントのノリで雨なら中止でしょ、と思ってる人もまわりに多い。

雨だと傘はさせないからレインコートを着てやるのだけど(お神輿担ぐ方々はそのままがんばる)、袖口から演奏中に冷たい雨がタラタラ入ってきてつらい。
5月の雨は冷たいです…

お祭り用に売ってるレインコートは透明で半纏の柄もよく見えるようになってるけど、頭の部分用のフードはついてないから、頭をどうにかしないといけなくて、少しくらいの雨なら手拭いでなんとかする時もあるけど、今年はけっこう降っていたのでアウトドア用のレインハットかぶりながらしてる人もいた。本当はだめなんだろな。うちの囃子連ゆるいからそういうところ。
私はというと、コンビニで買った半透明なレインコートを着てた。でも安いのだから頭もすっぽり被れないし、かなり濡れた。通気性も悪いから蒸れるしほんと困る。

頭の雨対策は、やっぱり見た目の雰囲気とかも大事だから竹笠でもかぶってみようかな。
モンベル辺りでゴアテックス素材で和風のレインハットとか作ってもらえたらいいなぁ。
ちょっとお願いしてみようかしら(笑)
でも買う人すごい限られるから利益出なくて却下ですね…

しかし、ここまで書いててふと思ったけど祭でお囃子やってなぜそんなに濡れるの?と思う人たちもいるだろうなぁ。
屋台に乗ってお囃子してたら雨風しのげるけど、都内のお神輿についてまわる場合は底抜け屋台というのに太鼓を乗せて歩きながらお囃子するので濡れまくりなのです。

太鼓は濡れたら大変だからビニール被せて、その上から叩くけどだんだん強く叩いている場所に穴が空きそうになるから叩きながらビニール面をずらしていくという技が必要になってくる。
あれ、もしかしてうちの会だけ?笑

提灯もビニールかぶせちゃうし、見物する人も少なくて寂しいし、やっぱり雨じゃない方がいいな。
終わった後に食べるラーメンは最高に美味しいけどね。

スッ天天♪

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