星雲・星団
M31(アンドロメダ座大銀河)
2024/09/07〜2024/09/08。
おすすめの先頭に出て来た M31。有名どころは押さえておこうということで、撮影を開始。思ったよりも写りが良くないので、これまでより少し長く 15分露光してみた。比較的明るい銀河だし、もう少し写りそうだと思ったのだが、そうでもなく残念だった。
IC5146(まゆ星雲)
白鳥座の端のとかげ座との境付近にある散光星雲。
10分位経ったところで、うっすら写っているのが分かるようになって来たので、少し粘ってみる事にした。今回は 30分の露光だ。都心でこのくらい写ればまあ良い方ではないだろうか。
NCG7635(バブル星雲)
カシオペア座の端、ケフェウス座との境辺りにある散光星雲。カシオペア座α星シェダルとβ星カフの延長線上、M52の近くにある。
赤い星雲も時間をかければ写りそうだと思ったので、こちらも 30分露光してみた。思ったよりも良く写った。
M45(プレアデス星団)
牡牛座の肩の辺りにある、肉眼でも簡単に見つけられる超有名どころの散開星団。スバルという名前でも有名。
有名どころは押さえておこうということで、250mm では少し焦点距離が長すぎるが、ギリギリ画角に入りそうなので撮ってみた。
15分露光してみたが、流石に青色のガスまでは写りそうになかったので、これ以上粘るのはやめてしまった。
M76(小亜鈴状星雲)
ペルセウス座のアンドロメダ座に近いところにある惑星状星雲。
小さな星雲なので焦点距離が足りないが、亜鈴状星雲が良く写ったので撮ってみた。小さいながら、なかなか良く写っていると思う。
NGC281(パックマン星雲)
カシオペア座α星シェダルの近くにある散光星雲。
これも思ったよりは良く写った。
まとめ
M31 や M45 は残念ながら余り良く写らなかったが、その他は都心からとは思えない写りとなった。
体感としては、15〜20分の露光で良さそうな気がする。今回はよく写りそうだと思ったものは 30分露光してみたが、20分時点よりもそれ程良くなっていないような気がする。
焦点距離が 250mm 固定なので、視直径が大きすぎるものや小さすぎるものは避けた方が無難である。今後ワイドコンバージョンレンズやテレコンバージョンレンズようなものが発売されることに期待しよう。