中目黒スターバックス リザーブ ロースタリーに行ってきた(ツッコむぞ~)

気にはなっていたけど、中目黒に世界で五店舗目、日本で初めての「STARBUCKS REDERVE ROASTERY」へやっと行く機会に恵まれ、友人と繰り出した。

こちらの事はたくさんの投稿が寄せられている事であろうから、いわゆるスターバックス信者の書く誉めそやし「スタバの聖地」「感動のコーヒーエクスペリエンス」「スタバのテーマパーク」とか云うのはこちら(https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131701/13231942/dtlrvwlst/?smp=1)でチェックしてもらい、ここでは全て割愛。私が行ってビックリした事のみに留め置く。

あまり気づかれていないかもしれないが、これは一つの宗教の(笑)聖地であり、信者が巡礼されるのにはいい場所なのだろう。その様な想定で作られている様な気がする。世界中に「スターバックス教徒」は居て、人種の隔たりもない。中の店員は日本中のスタバ店員の優秀な人たちをピックアップし、数か月かけて訓練したみたい。みんな同じ感じだ(★愛想が良すぎる、★説明が長い←自分達の説明したい事をベラベラ話し、こちらの質問には今一つ答えてくれない、★笑顔の質が同じ、★シュッとした顔立ち、)。うがった見方すぎるかもしれないが、「新興宗教の招致する幹部の団体」みたい。

そんな事は置いといて、一番私をイラつかせたのが、、、、

ピザを食べた。オーブンで温めてくれたのはありがたい、やたら「イタリア方式」と説明を受けたが(こないだイタリア行ってきましたとは言えず)、チーズがしっかりと溶け出ておいしそう。               なのに、手で食べる。きれいな手で食べたいでしょ。お手拭き、、、オテフキがない!パン屋の店員さんとは、ピザの事をたくさん話されていてしっかりとサービスとしてもらった気になっていたが、オテフキと、お水もなかった。※たまたま忘れられた訳ではないようだ。

お水も自由にもらえない。改めて店員にお願いしなければならなかった。特にオテフキは、頼んで頂いたのがペラペラのミニサイズの小さな「かろうじて最低限のオテフキ」だった。セブンイレブンで貰うのより小さい汎用品。それにはロゴの一つも入ってない、全くの無地のものだった。さらにテーブルが微妙に居づらい、(極端に低いか、カウンターの席のスペースは狭すぎる)。飲食店上、回転率を増やすためわざと居づらくさせる手法であるのは分かるが、そういうやり方の場所ではないんじゃないのか。

あと、内装のデザインが洗練されていない。巡礼者からすると「カッコいい」のかもしれないが、スターバックスは宗教ではないのだから、、、もう少し開けた内装を考えるべきだと思った。(行った人にしか分からないが)

特に階段の踊り場、、、吹き抜けの様なかなり広い壁が広がっている。ライティングも温かみがあって美しい。しかしそこに貼ってあったのは「スターバックスロースタリー」でしか販売されてないコーヒー豆のパッケージデザインの集積物。あまりにもダサい。宣伝したいだけの様だ。。。観ている(信者ではない)こっちは興ざめた。スタバの未来を占い、気合を入れまくって(資本をたっぷり投入して)作ったのだったら、世界に燦然と輝く一流の現代アートの一つでも潔くバーンと飾っておいたらどうだろう。それでこそ世界中からかけつけた知的で博学なお客が「さすが!!!」「恐れ入った!」となる。

だが現実は、過去の栄光にすがりノスタルジーに浸っている三流の感性だったのだ。

相手はお客を「魔法にかけたい」のだな。かけようかけようとして演出しているのが見え見えだ。そのマジックにかかったら、たちまち財布の紐は緩み、飲食のみでなくグッズ販売(何でも高額)でも数字を見込めるもんね。TDLの手法である。

ま~私はそれには引っ掛かりませんでしたけどーーー          

お疲れ様でした。


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