ポリスコーレの特徴;データ・事実を積み上げることの大事さ
細川です。今日はポリスコーレで大事していることの一つをご紹介します。それは、データ・事実を重視することです。
まちづくりの現場でよくこんな会話がなされます。
「うちの自治体には魅力がないから」
「うちのまちの衰退の原因は少子高齢化」
「うちのまちがいまいちなのは財政難」
「うちのまちでは、市民がいまいち」
こんな議論は、よく考えてみると、あまり意味をなさないことがわかります。少子高齢化、財政難、市民参加が不調なんていうのは、一部の例外の自治体を除いてほぼ同じです。そして、一番難敵は「魅力」です。誰にとって、そして、どうして魅力としてうけとれるのかなどの議論がない限り、問いとして成立しません。
そこで、実験プロセスをへて形成される「エビデンス」ではなく、第三者かからみた「ファクト」「データ」を重視する必要性があります。もちろん「エビデンス」を軽視するわけではなく。
よく、ご紹介しているのは、経済レポート。
今日の記事ですと、こんなものがありました。
実は、公営ギャンブルが絶好調!という記事です。コロナ禍でいろんなビジネスが不調という声が聞きますが・・・。ここは。
などのファクトを集めて、比較すること、これが(公共)政策の「問い」をつくる1番のポイントになります。
みなさまぜひ、ご参加のほどを。
直近では、細川のオンライン講義はこちら。
この後にポリスコーレの説明会もします。
(了)
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