シンプルな人が勝つ

社会人になってから、気づいたけれどこの世は至ってシンプルだ。これは僕の哲学であるため諸説ありますが、何かを成し遂げたいなら、「対象について調べ・それ以外捨て・実行する」ただこれだけだ。

実際多いのは対象について調べ、効率の良い方法を永遠に探す人。これでは結局のところ少しの自己満足が満たされるだけで何も変わっていない。逆にしっかりと調べ実行するものの、他にもやるべきことが多すぎてゴールに辿り着く前に挫折する人もいる。本当に成し遂げたいなら何かを捨てる勇気が絶対に必要だ。もし家族がいて何かを捨てることができないなら、一旦家族を説得することに全力を注ぐか何かを諦めなければいけない。そして最後に、「対象について調べて、それ以外捨て、実行した」にも関わらずできない人。本当に実行したと言えるのかを疑ってみてほしい。乃木坂46の『制服のマネキン』の「できないんじゃない やってないだけさ」の歌詞のように本当にやったと言えるほどの量を行なったのだろうか。


一番注意してほしいのは、これらの論理は自分を苦しめる。シンプルさを突き詰めると手放すものも多いし、量をこなしてもこなしてもできない場合は、もっともっとやらなければいけないと考えてしまう。
何かを成し遂げるための成長にも関わらず、成し遂げる前に成長に負けてしまう。人生はシンプルが故に難しい。

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