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原発再稼働と山本太郎代表
「デモから生まれた政治家」
2年前の東京新聞に「デモから生まれた政治家」という記事がある。
この記事での山本代表について
山本代表は、福島第一原発事故をきっかけに政治活動を始めました。彼は、原発事故の被害者支援や脱原発を強く訴えています。事故後、避難計画の策定や放射線の影響に関する問題点を指摘し、政府の対応を批判しています。
ここに書かれている山本代表が国会で原子力発電について様々な質問をしています、この記事ではその一部をピックアップしました。
2024年12月19日 環境委員会
原発事故が起きたとき避難するバスの運転手は?
2024/12/19の国会質問では、避難計画の策定について環境委員会で質問しています。
原発事故が起きたときに避難に大型バスが必要になる。しかしながら、原発事故現場では高い放射能汚染が起きている可能性がある。そのような状況において避難のためのバス運転手の被ばくに対する対策はどうなっているかを質問しています。
環境省、環境大臣の回答
自治体がバス事業者と提携している協定に基づき民間業者からバスを提供してもらい、住民の避難に供する。
この民間のバス運転手は高度の放射能にさらされないように、限界放射線量を定めているが、その線量は原発の作業員のものを参考にするとしている様子。原発事故時に民間バスの運転手は原発で作業する作業者と同等の放射能線量にさらされる危険があることを示している。そして、もしバス運転手から訴えられたとしても、その責任はバス会社が負うことになっている。
このような聞くとぞっとするような法律が公開されていないクローズな会議で決定されていることを山本代表はこの質問の中でおかしいと指摘しています。
調査報道記者 日野行介さん
この国会質問では山本代表は調査報道記者の日野行介さんが開示要求した公文書を引用しています。山本代表の当該質問に対するコメントを日野行介さんがXで投稿しています。国による隠ぺいがよくわかります。日野さんの地道な活動に頭が下がります。
国(規制委、内閣府)がこっそり1mSvの被曝限度を作文で骨抜きにして、民間のバス運転手が「自己責任」で駆けつけられるよう仕組んだ――というインチキ話。いったい何のため?原発避難計画のハリボテをそれらしく見せるためです。「こんな無茶苦茶、狂ってますよ」。山本太郎さんの咆哮に拍手喝采です。 https://t.co/4DKyvsEJYD
— 日野行介/調査報道記者 (@tokudanewriter) December 19, 2024
原発に関するこれまでの国会質問
山本代表はこれまでの多くの脱原発や事故後、避難計画の策定について国会質問をしています。
放射能汚染水の海洋放水を容易に進めるための隠蔽
この国会質問の中では、トリチウム汚染水の放射能除去技術について隠蔽しやすい状態(民間企業に調査させる)にして検証し、海洋放水に待ったがかかりそうな技術があったら隠蔽しようとしているのではないかと指摘しています。
攻撃対象としての原発
原子力規制委員会は他国による原子力発電所に対する武力攻撃に備えていない、また、将来検討することも考えていないと回答。
山本代表はウクライナ侵攻でロシア軍によるチェルノブイリ原発占拠が起きたことを機に今回(2022/3/11)の質問をしている。ウクライナ以前の7年前にも山本代表は同じ質問をして、同じ回答を得ているが、ウクライナの現状を見ても国の考え方が変わっていないことを確認していることになる。山本代表の言葉によると国は「対策できないことは考えない」というスタンスのよう。原発が武力による攻撃目標になることは現在のれいわ新選組政策委員である伊勢崎賢治さんも言っています。
車両用ゲートモニターでは住民の安全を守れない
原発事故時避難を迅速に進めるための最終兵器として各自治体に購入させている車両用ゲートモニターのダメさ加減について質問しています。
ダメ① ワイパー部分とタイヤを一度にはかることができずに片方を手作業で測定する必要がある。
ダメ② 検知したいレベルより低いレベルで発報していますので、発報が増えて、除染が必要な車が増えて避難の効率が下がる。
ダメ③ 低いレベルで発報しないように横に寝かせて使うようにと使用マニュアルを変更(つじつま合わせに躍起)下図参照。
ダメ④ 大型バスの測定にはこのゲートモニターは使えない
ダメ⑤ 周囲の放射線量が0.45μSv/hを超えたら使えない。(福島原発事故時には隣の栃木県では1.318μSV/hが記録されている)
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このダメなゲートモニターを使用することを前提に避難計画を立て、避難ができることにして、再稼働を始めた原発が日本に存在します。原発がある地方自治体はかなり国に意見を言っているようです。
政府主導の隠蔽工作をあばく
国は公開必須の会議とは、別の会議を同時期に同様の参加者で行い、公開すると都合の悪いことをその別の方の会議で決めている隠蔽を疑われる事実を指摘しています。この質問も上記の日野行介さんの情報開示を引用しています。
密室をオープンに
国会、政治の場を可視化することが必要であることを2024年11月29日の不定例記者会見で話していましたが、原子力発電に関しても再稼働ありきで上記のような隠蔽、密室決定が横行していることが分かります。れいわ新選組がより多くの支持を集めて、よりオープンで安全な日本国になることを望みます。
れいわに訊く
この記事は街宣質問動画データベース「れいわに訊く」で「原発」のキーワードを使って検索し、山本代表の国会質疑をピックアップして作りました。
「れいわに訊く」検索すると国会質疑は以下のように質問者の画像つきになっているので、すぐ見つけることができます。
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世界平和と人類の福祉の増大
本記事は「中学校学習指導要領解説 社会編」の中の「世界平和と人類の福祉の増大」のカテゴリーに関連しています。このカテゴリーについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。