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れいわ新選組 ごはん会議


れいわ新選組発とは思わずに見ていた

れいわ新選組とは思わずにYouTubeで流れていたこの動画を見ていた。
音を出さずに見ていた。
日本の原風景と言うのだろうか、日本の山間部に行けばどこでも見ることができそうな里山風景が静かに流れてきた。
しかしながら、それを見ていると、どこかで聞いたことある話が字幕で出てきた、れいわ新選組が今月末から始める「ごはん会議」のプロモーションビデオだった。

2月末から全国21か所で開催される「ごはん会議」

10年後、日本から食べ物がなくなる?!そんな未来を回避するための、
ごはん会議と言うことで、食と農のスペシャリストである、鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授による講演会が開催されます。
残念ながら、私が住んでいる地方には来ないようだけど、ネットで見る機会がきっと訪れると思うのでそれまで我慢するつもりです。
もし、これを読んでいる人の住んでいるところの近くで開催されるようならぜひ参加してほしいと思う。以下のページで開催地を告知しています。

字幕からの引用

日本の食料自給率は種や肥料の自給率の低さも考慮すると38%どころか最悪10%あるかないか。海外からの物流が停止したら世界で最も餓死者が出るのが日本との試算もある。国際情勢は、お金を出せばいつでも食料が輸入できる時代の終わりを告げている。かたや、日本の農家の平均年齢は68.7歳。あと10年で日本の農業・農村の多くが崩壊しかねない。しかも農家は生産コスト高による赤字に苦しみ、廃業が加速している。これでは不測の事態に子ども達の命は守れない。私たちに残された時間は多くない。

25年ぶりに農政の「憲法」たる基本法が改定されたが、食料自給率向上に向けた支援策を打ち出すどころか、農業・農村の疲弊はやむを得ないとして、一部の企業が輸出やスマート農業で儲かればよい方向性を打ち出した。しかも、支援はしないが、有事には、農家を罰則で脅して強制増産させる「有事立法」を制定し、これで大丈夫だと言っている。そんなことができるわけもないし、していいわけもない。

このようなことを続けたら、農業・農村は破壊され、国民に対する量と質の両面の食料安全保障も損なわれる。

こうした動きから私達が子ども達の未来を守るには、消費者の行動が重要である。安いものにはわけがある。リスクのある輸入品でなく、今こそ身近な地元の安全・安心な農産物を支えよう。

地域の種を守り、生産から消費まで「運命共同体」として地域循環的に農と食を支える「ローカル自給圏」の構築を全国各地で急がねばならない。1つの核は学校給食の安全・安心な地場産農産物の公共調達を進めることである。農家と市民が一体化して耕作放棄地は皆で分担して耕そう。

それと同時に、国政では、①食料安全保障のベースになる農地10aあたりの基礎支払いを行い、それを、②コスト上昇や価格下落による経営の悪化を是正する支払いで補完し、さらに、③増産したコメや乳製品の政府買い上げを行い、備蓄積み増しや国内外の援助などに回す、といった政策実現に向けて国民の総力を結集するときである。

れいわ新選組 ごはん会議  「私たちに残された時間は多くない」

大変重要なこと

この講演会で話されることは日本に住む人誰にでも関係する大変重要な話であると思う。
冒頭の動画でも言っているが、以下が日本の農業、食料の実態

  • 実質の食料自給率は10%程度

  • 日本の農家の平均年齢は68.7歳。あと10年で日本の農業・農村の多くが崩壊しかねない。

  • 農業・農村の疲弊はやむを得ないとして、一部の企業が輸出やスマート農業で儲かればよい方向性を打ち出した。

  • 有事には、農家を罰則で脅して強制増産させる「有事立法」を制定

こんな状態である日本の食糧事情を放置していたらいけないのは当然のことと思うが誰も言わない、重要であるとも思っていない。
これは非常にまずい状態だと思い、いてもたってもいられずこれを書いた。

一人でも多くの人の目にこれが触れることを祈る。

たがや亮衆議院議員

ごはん会議はれいわ新選組のたがや亮さんとさかぐち直人さんが司会をする。
昨年の衆議院議員選挙の際たがや亮さんは以下のような演説をしていました。


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