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【まとめ】NHK 日曜討論 伊勢崎賢治政策委員出演
Xのれいわ新選組の投稿で伊勢崎賢治さんの発言が投稿されているのでまとめ投稿をします。
【首脳会談 成果と課題は】
石破さんは僕にとっては、ガザのことなんかを一緒に活動してきた盟友ですので、キツイことを言いたくないんですけども、100点満点中の10点ぐらいですね。大変申し訳ないです。というのも、僕自身、国連や日本政府の代表として、国際紛争の現場で武装解除とか、そういう交渉をやってきた人間なんですけれども。統合幕僚学校で18年を教えております。その意味で、全ての自衛隊員は自分の子どもだと思ってます。で、間違った政治判断で、彼らの1人たりとも犠牲にしたくはないんですね。でもその可能性がどんどん今、高くなっていて、それが今、政治家になろうとした理由なんですけれども。この日米会談では、それがより濃くなったっていうことです。後でお話します。安全保障のジレンマっていう用語があるんですけど、それに非常に近づいて、非常に危険な状態になったと。それが僕の認識です。
【首脳会談 経済は】
話題を、ちょっと見方を変えた発言をしたいんですけれども、資本家と企業の話ばっかしてるんですけれども、そこで働く労働者の目線をもう少し注意を払っていただきたい。 実はですね、この運動やってまして、サプライチェーンの問題です。 つまりアフリカも含めて、資源。で、加工で、ここに届くわけですけれども、それを「サプライチェーン」っていいますね。国境を越えた、そこで働く労働者たちの人権を守る。 なぜ守らなきゃいけないかというと、それが政情不安になって、例えば内戦みたいなことが起こったら、サプライチェーンが、これね、不安定化するわけですよね。これは我々に打撃があると。 だからサプライチェーンのどこで、どの段階で働く労働者の人権も守り、そしてサプライチェーンの透明性を図るというね、これを「人権デュー・ディリジェンス」といいます。 実はこれ、日本だけやってないんです。法案を作る。つまり多国籍企業で、こういう人権に配慮しない企業に対して罰則を与えると。 この運動を、実はおたくの中谷さんと石破さんとずっとやってきたんです。 で、G7でやっていないの、日本だけなんですね。お願いいたします、これを。
【日米の経済関係は】
日本だけが違うという、希望的観測はやめましょう。 前のトランプ政権の時に確かこれ、「flood the zone」っていう戦略。Flood、つまり洪水ですよね。洪水のように政策とか声明を、短期間にとにかく出すと。 それで相手をひるませて混乱させて、自分たちの有利なものに導くという、これをやったんですね。 今回もトランプ政権は、それをやってますね。 何が必要か? 我々に。平常心です。 希望的観測を持たずに、平常心を持つ。それだけです。
【日米同盟 中国は】
先ほども申しました、安全保障のジレンマ。これをちょっと申し上げたいんですけれども。 この安全保障のジレンマって、これ安全保障の専門家なら、立場を超えて誰でも回避したい状況なわけですね。 つまり、戦争抑止の名の下に、敵の脅威を喧伝(けんでん)し、軍事力を増強し続けると。時には国民に対する福祉も犠牲にしてまでです。 敵国も同じことをするわけですから、行きつく先は本当に戦争ですね。つまり抑止という名の下に、逆に戦争を招いてしまう。これを「安全保障のジレンマ」といいます。 で、得をするのはもちろん軍事産業と、国民の恐怖を弄んで支持を集める政治家、ということになります。 この状況に日本はある、ということを深く心にとどめる必要があると思います。 中国に関しては、一つ申し上げます。ジミー・カーターさん。亡くなる前に、確かNewsweekだったか、こういうことを言っております。米中が国交正常化した1979年以来、中国がいくつの国に対して戦争を始めたか、侵略戦争をしたか。これは別に珊瑚礁を埋め立てるんじゃなくて。ゼロなんですね。ゼロ。 で、アメリカは一番戦争する国だ、ってジミー・カーターさんが言ってるわけです。どっちがモンスターか? ってことです。 だから中国の脅威も、客観的に見る必要があると思います。
【北朝鮮とどう向き合う】
まさに時間がないというのは、その通りであります。だからこそ、我々のマインドセットを少し変えるべきだと思います。拉致被害者を全員返せ、そう願いたいんですが、そこから、真実の究明。これにマインドセットを切り替える必要があると思います。これには先例があります。例えば、真実の告白と引き換えに、被疑者と犠牲者家族の和解。これは南アフリカで、いえばいいですね。これは1国で限られてますけど、2国間でこれをやったケースもあります。それは僕は経験した東ティモールと、インドネシアですね。真実の究明と引き換えに国交正常化ということであります。で、岸田総理が国連総会でも、新しい時代を開くつもりで金正恩(キム・ジョンウン)氏に会いたいと、発言しましたね、岸田総理がね。それに対して、北朝鮮側の事務次官の金与正(キム・ヨジョン)さんですかね、日本が考えを変えて積極的に話し合うというなら考えると。その意味で石破さんの掲げた連絡事務所の設置を、はい、支持したいと思います。で、真実の究明のための、日朝国交の正常化、これを支持したいと思います。
【国際社会で日本の役割は】
自主外交です。日本はかつてですね、国際平和に直結する自主外交を掲げた時があります。実績もあります。その1つが1981年ですね。パレスチナのPLOのアラファト議長。当時、欧米では彼はテロリスト扱いされてた。これを日本に呼んだんですね。これが後に続く歴史的事実としてのオスロ合意。オスロ合意に繋がった、礎をですね。これは大変大きな、日本が果たした実績です。その後に、例えばフィリピンで同じようにテロリスト扱いされていた、モロ・イスラム解放戦線ですね。これもフィリピン政府とモロ・イスラム解放戦線の、和解と和平交渉に主導をしたのが、緒方貞子さんです。JICAの理事長の時ですね。こういう風に、日本には平和に直結する自主外交の実績があります。ぜひ、それをやりたいです。
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— れいわ新選組 (@reiwashinsen) February 9, 2025
【首脳会談 成果と課題は】
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話題を、ちょっと見方を変えた発言をしたいんですけれども、資本家と企業の話ばっかしてるんですけれども、そこで働く労働者の目線をもう少し注意を払っていただきたい。
実はですね、この運動やってまして、サプライチェーンの問題です。… pic.twitter.com/X6YX8Fjt7J
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【日米の経済関係は】
日本だけが違うという、希望的観測はやめましょう。
前のトランプ政権の時に確かこれ、「flood the zone」っていう戦略。Flood、つまり洪水ですよね。洪水のように政策とか声明を、短期間にとにかく出すと。… pic.twitter.com/7qYhNpbRTr
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【日米同盟 中国は】
先ほども申しました、安全保障のジレンマ。これをちょっと申し上げたいんですけれども。
この安全保障のジレンマって、これ安全保障の専門家なら、立場を超えて誰でも回避したい状況なわけですね。… pic.twitter.com/mdtlg3ktoU
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【北朝鮮とどう向き合う】
まさに時間がないというのは、その通りであります。だからこそ、我々のマインドセットを少し変えるべきだと思います。… pic.twitter.com/jqMydnRJ5V
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自主外交です。… pic.twitter.com/c9tyNOWNA8
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