大阪府警察 地域警察と大阪・関西万博/大阪IR【2024.3更新】
本記事では地域警察と大阪・関西万博/大阪IRについて解説します。
1.大阪・関西万博
(1)会場警察隊(仮称)の発足
2025年初頭に約250人体制の会場警察隊(仮称)が発足する。一般的な警察署と同様の機能を持ち、警備や事件・事故の対応を行う。会場内と会場周辺に拠点を整備する。
(2)電気自動車(EV)パトカーの配備
3台の電気自動車(EV)パトカーを配備する。
2.大阪IR
(1)夢洲警察署(仮称)・交番等の新設
IR開業に伴う治安・地域風俗環境対策に取り組むため、夢洲内に警察署・交番等を設置する。
◯夢洲警察署(仮称)の今後の予定
令和6年度~令和7年度 基本計画
令和7年度~令和9年度 基本・実施設計
令和9年度~令和12年度 新築工事
(2)警察職員の増員
IR開業に向けて段階的に警察職員を約340人増員し、夢洲警察署等を含む大阪府警察の施設に適正配置する。
3.参考文献
読売新聞「万博「会場警察隊」大阪府警が発足へ…ウェアラブルカメラ装備やVR訓練、先端技術も活用」2024年2月15日
大阪府「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画」2023年9月8日
大阪府「予算編成過程公表サイト」
https://www.pref.osaka.lg.jp/
※大阪府警察本部警務部警務課に行政文書公開請求を、大阪府IR推進局企画課に電話取材を行った。
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