最初と最後の10分が分かれ道 婚活実践サバイバルウェディング
前回まではこちら 猛省 サボリ女子
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金曜の夜、婚活アプリで知り合った1人目とお会いすることになった。
今、久々に洋服買ってみたりしたけど、でも、こんなタイミングで、女の子の月一のものになり、体がだるくて眠気MAXで、イマイチテンションがあがらず。。。
でも、待ち合わせってドキドキするものだし、鏡を見たりするだけで、なんだか楽しい。
で、結論から言うと、、、
多分、もう会わないね 笑
日本酒好きという共通点で話が盛り上がり、
近所の日本酒バルに行ったのだけど、
向こうからそろそろ帰ろうかと切り出され、飲み放題2時間きっかりで帰り、帰り際も特に楽しかったとかのコメントもなかった。
で、何が分かれ道だったのか振り返ってみる。
顔やスーツ姿の雰囲気は誠実そうでよかったし、次何飲むとか、ジェントルマンな対応はいいなと思った。
ただ、最初の10分で、多分付き合うのは無理だと思ってしまった。すでに、完全に興味を失っていた。
三連休に遊びに行った話をされ、最初から最後まで、男5人の飲み会のdetailをひたすら話されて、私は途中で意識が遠のいていきそうだったYO!
日記を読むように時系列で全て話されると、ちと退屈。 とにかく聞いて欲しいタイプなんだろうな。仕事とか趣味とか途中こちらからも色々質問してきいたけど、はっきりしない回答とかやや自慢的な。
これはなんか双方向じゃなく、一方通行なコミュニケーション。
それ以降もあまり話が盛り上がらず、カウンター席だったので、マスターとか、他のお客さんともまざっての話の方が盛り上がってしまった。
予約は向こうに任せてたから、普通初対面でゆっくり話すならテーブルかなと思ってたから、最初びっくり。カウンターとか好きだけどさぁ。
大人だから、話は聞く努力はして、相槌うったり、そうなんだぁ〜!と言ってみる最低限のマナーは守ってる。
でも、私はひたすらに酒が進み、うにとかサンマとかご飯ばかりが進んでしまっていた。。。なんかすごい食べる女という印象を与えてしまったな、きっと。
相手が携帯いじる時間が多くて、誰かとLINEしてるっぽかった。なんか仲間に報告されてんのかな。初デートでそれされると引くよね。
向こうも退屈だったとはいえ目の前の相手に失礼よね。
救いの共通点の日本酒も、そんなに好きなように見えないし、お酒もきいてたほど、強くなさそうだったしなぁ。
珍しい、龍のおとし子の十四代はレアで、美味しかった。とか、あんまりこういうので、盛り上がれない。日本酒好きは、こういうの楽しいはずなのに。。。
系譜図とかおもろい!
なんとなく、女子にお酌されるのを求めてる。なんか、そういう対応を待ってる様子。男性優位社会の男女のパワーバランスをちと感じた。私自身お酌自体は全然するけど、なんかそういう役割を求められるのはなんか嫌だ。
大手企業にいることを何回かアピールしてた。
しかも変に社名隠すし。まあ、よく知らないから、明かしたくないのはかまわないけど。大手企業だからって、それがどうした!?仕事上、大手企業の色々な会社の闇も問題も聞いたりするから、規模より、自分が何をして、なしとげているかの方が、大事だと思うんよ。
で、最後の10分。多分これが決定打!
向こうがそろそろ帰ろうと言った後、私に、まあ、最後に飲んでと、なみなみに日本酒をついできた。日本のいわゆる接待文化的なまあ、飲めや的な?
私、もうけっこうですて、3回言ったよね?
もう10代とか、20代のノリで飲もうやの歳じゃないよね?
いやいや、嫌がってるのに、強制するとかありえんわ〜 苦笑
最後10分で、あ、もう完全に次には進まないと思いました。
最初の10分で直感的になんか?とおもい、1時間40分かけて会話の中で検証し、最後の10分で、確信に変わった。時間をかけて知り合うこともあるんだろうけど、なんか根本的に違うことが分かってしまったしな。
そしてお会計の時間。
みんなどういう感覚なんだろう?それぞれの本音のところを聞いて見たい気がする。
私はけっこう、ここのスマートさが大事だと思う。基本、最初のデートは払ってもらいたいけど、全然だすのは、かまわない。相手の出方にあわせる。
今回はカード払いだったが、お財布だして、おいくらですか?みたいに、言ったら、微妙な顔。大丈夫と言われたけど、なんかちょっとスッキリしない。まあ、1万円こえたからなぁ 苦笑
余談ですが、奢るの当たり前女子もいるけど、なぜ女子が年収やら、お金を気にするか、やっぱりそれは、動物的本能なんだと思う。
自分にとって安定的な環境を与えてくれるか、自分を大切にしてくれるか、子孫繁栄していけるだけ十分に経済的安定をもたらすかっていう、動物のメスのDNAに組み込まれた何かなんだと私は思う。
夜の世界で働いていた時、奢られるのは当たり前だ。ケチる人は見てるとあんまり出世しないし、かっこよくても、女の子にモテない。
そういう人達をみてると、金額の大きさではない。その場をまとめてくれる男気や度量を見せてくれるかが、相手に気を遣わせないかが、大事なような気がする。
そして高ければいいというものでもなく、安くても美味しいお店とか、こだわりな場所とか、そういう楽しい時間をエスコートしてくれるのだ。
女子的には、今日はありがとうを心をこめていい、いつも奢ってくれる人には、最後にちょっとしたプレゼントを用意しておいたり、たとえば、次の2軒目やコーヒー出すよとかも、理想的な返し方じゃないかと思う。
いつも必ず奢ってくれる人がいて、仕事忙しくて、疲れてるみたいだから、事前にGODIVAのチョコ2個を箱にいれてもらっとおいて帰り際渡したら、すごく喜ばれた。なんというか、負担に思われないちょっとした何かが大事なんだと思う。お互いへの気遣いというか。
ちなみに、トイレに立ってた間に会計を済ませてくれていたのは素敵だったなぁ。
とはいえ、今回はおごって頂きまずは感謝。ほんとうに、いい日本酒も飲めて、うにも美味しかった。
短い間でしたが、ありがとう。
そして、グッバイ。
とにかく、まずはデートしてみることで、気づいたことはたくさんあったし、久々にデート的な感覚を取り戻すいい機会になりました。ドキドキして待ち合わせしたり、何着て行こうとか気合い入れて髪巻いたり、そういう意味では、よい恋愛リハビリになりました。
ちなみに、私はもやっとした気持ちと飲み足りなさを感じ、駅で見送った後、また、先ほどのお店に戻ってみたのでした。
温かく迎えもらい、どういう関係だったのか根ほりはほりきかれて、仲良くなった常連さん達と楽しく会話し、気づけば途中一度は出たけど、お店にトータル5時間くらいいました。
違う意味でのご近所さんとの出会いは広がり、思いがけず、最後の最後は楽しかった。結果よければ、すべてよし!笑