見出し画像

誰かのとってのゴミが誰かにとっての宝に。新しいたちのリサイクルを作りたい/たなしんさん

polca企画者最後の登壇者は事業コンサルタントなどの傍、地域の活性化に携わる田中新吾さん、通称たなしんさんです。

polcaで立てた企画も非常に興味深く、これからの社会にあるべき形を作ってくれているなとお話を聞いてて思いました。

たなしんさんの出身は、埼玉県入間市という場所で、イルマニアとかLGBT市議がいる場所なので地元をもっと面白くしていきたい思いと、自分のやりたいことに色々と挑戦していきたい思いで活動しているのだとか。

そんな中、去年polcaに出会いクラウドファンディングだとハードルが高い挑戦も、polcaで気軽にできるので、ひとまずやってみよう!という気持ちでやってみたのだそうです。

まず挑戦したのは、フードドライブという、余った食品を必要とする施設に寄付する活動のための「のぼり制作費」を募ること。

5万円の目標額に対し支援は2万円でしたが、その後この企画が元で市内でフードドライブをやろうというプロジェクトが立ち上がり功を奏した形となったそうです。

そして現在立ち上げてる企画が、新しい形のリサイクルシステムを作ること。街で「ご自由にどうぞ」と捨てられているものを、もっとスタイリッシュにデザインできたら、地域で循環していくのではないかと思いついたそう。

現在は支援金でステッカーを作るそうですが、ゆくゆくはオランダではすでに製品化されているリサイクルバッグのようなものを作りたいと語るたなしんさん。

気軽に立ち上げられるpolcaだからこそ、やりながら具体的な検証を同時に進められるのがpolcaの魅力だと感じるそうです。

企画、試作、検証を繰り返しながら同時に支援者の声も集めて成長していける。具体的な製品化に向けた根拠作りや支持を集める事で、ステッカーを作ったり声を集めたり、地域のリサイクルショップに話を持って行ったり、polcaをきっかけに段階的にプロジェクトを成長させていくことと、みなさんのご支援でモチベーションを上げていく事ができるのが、たなしんさにとってのpolcaの使い方だそうです。

さすが、長きにわたりビジネスの世界を歩んできたからこそできる視点ですね。polcaを使ってPDCAを回し、より良いものを社会に生み出す。

また、たなしんさんはpolcaをやって2つ良かった事があるそう。

1つ目は、たなしんさんの企画は実は、Facebook,Twitter両方でシェアしても、Facebookでリアルに会ったことがある人からの支援はほとんどなく、大半がTwitterからの支援で、会ったこともない自分に支援してくださるTwitterの皆様にとても感謝しているという事と

2つ目は、polcaを企画することを通して「有難う」という言葉を改めて考える機会になったんだとか。polcaは自分が企画を立てたら、あとはプロジェクトを応援してくれる他人に委ねるしかなく、自分だけじゃできないことを皆様の支援や応援で支えてもらう事は本当に「有る事が難しい」と感じる事ができたのだそうです。

そんな地域のことを考え社会をより良いものにしようと立ち上がる田中新吾さんのリサイクルプロジェクトはまだまだ支援者募集中です。

polcaはこちら→https://polca.jp/projects/0enjRbJx2Iw

たなしんさんのnoteもとても参考になるのでぜひ今後の活躍ご注目&応援よろしくお願いします!

田中さんのnote→https://note.mu/oshinworld/n/n4b44c2f102f8

たなしんさん、新しい社会の仕組み作りのお話有難うございました!