そうだ、 #草津へ行こう。
こんにちは。
台湾に引き続き、草津温泉旅行へ行ってきた旅行大好きKaoruです。
この記事を書いてる現在、GW真っ只中の草津温泉にいます。
■きっかけはSNSの応援キャンペーン
もともと温泉が大好きなんですけど、意外と有名な温泉地には行ったことがなくて、いつか別府や草津は行ってみたいな〜と思っていたんですけど、思ってるだけだとヒトって中々行動に移さないもので「いつか行こう」と思ったままなんですよね。
でも、なんかpolceサロンに入ってから「やりたい」→「やろう」の行動が早くなった気がします。
polcaサロンのメンバーって、自分のやりたいことどんどんやっていくし、応援するし、何と言ってもpolca自体が<小さな挑戦する人を増やしたい>という想いを持ってるから。
で、そんな私もいつか行きたいと思っていた「草津温泉」にこのGW前半でついに来ることができました。
事の始まりは今年の1月に草津白根山が噴火して、その影響で1月の観光客が3万人も減ったという草津温泉。その時はニュースを見て「大変だなぁ・・・」としか思っていなかったのですが、その後の台湾地震で西野亮廣さんが観光旅行支援しよう!って呼びかけていることや、大分の別府温泉が「今は別府行くより草津に行こう!」というGO 草津キャンペーンをしているのをSNSで見たりして
ようやく私も「そうか、被害にあったところは心配してる場合じゃなくて現地に行くことが一番の支援、応援になるんだ!」と気がつきました。
polcaでは現地でより多くのお金を回せるようリターンを「お土産」にし、少しでも現地に貢献できるよう皆さんからご支援頂いたお金をたくさん使って来ました。
■行く事、それが応援になる
観光地が災害に遭うと、現地の人は客足が減ったりキャンセルが続いたり風評被害があったりと、経済的にも精神的にも本当に大変な苦労をします。
でも、「現地は盛り上がっているよ!」「危険なことはもうないよ!」「本当に楽しいところだよ!」と今までと変わらず足を伸ばしたり、アピールすることで少しでも現地に興味を持ってくれたり、危険だと思う人が減ってくれるのは本当に応援になるんだと感じました。
また、一つ興味深いことがあって、元々なぜ別府温泉があのような草津温泉を応援するキャンペーンを打ち出したかというと、大分地震で苦しい経験をした別府温泉だからこその思いがあったそうです。
苦しいときにお客さんが来てくれたので、その恩返しがしたいとの思いで2017年度に開始したのが「別府温泉の恩返し」という事業。これは、別府市のホームページから申し込んだ人の中から厳選し、別府の温泉水を県外の個人宅に持っていくというもの。この事業で、群馬県前橋市と嬬恋村の個人宅への配達を終えたとき、配達用の温泉のタンクが空になっていました。せっかくだから草津の温泉水を分けてもらって別府に持ち帰り、別府の方々にその温泉水で入浴をしてもらいたいと思い、草津温泉にお願いしたところ、2つ返事でOKしてもらいました。草津の温泉水は門外不出であり、そもそも温泉は自然の恩恵を受けている大事なものなので、2つ返事でOKしてくれたことには感謝の気持ちがあります。そんな中、草津白根山の噴火が起き、風評被害に関するニュースを目にしました。草津温泉には2つ返事でOKしてもらった恩義があるので、微力ながら風評被害を払しょくするお手伝いができればと思い、草津温泉を応援する新聞広告を出したというわけです。
このように、自分が元気な時に困っているところを応援していた草津の方々。この「ペイフォワード」のおかげで、今度は自分たちが困った時に別府の方々に助けてもらい、支援の輪が広がったのだと思います。
困った時はお互い様。
災害の多い国に住んでいる日本人の心の中に根付いているこの精神が、こうして暖かいニュースを運んでくれて、私もずっと来たかった草津温泉に来ることができました。
■草津温泉はとってもいいところ
実際に草津温泉に来て、温泉好きならやっぱり一度は来るべきところだな〜って本当に思いました。
日本の古き良き時代を残しつつ、観光地としてもすごく盛り上がっていて一日中飽きないし(観光地って意外と寂れてるところが多かったり、時間帯によって全然遊べなかったりするんだけど草津温泉は朝から夜までたっぷり楽しめました!)
グルメも美味しく色々堪能できて本当に大満足でした!
今は噴火の影響もなくGWの観光客で大賑わいの草津温泉。
無料の立ち寄り湯があったり、山の上に大露天風呂があったり、源頼朝の時代から脈々と受け継がれた温泉文化が堪能できます。
ぜひ一度足を運んでみませんか?きっと満足すること間違いなしですよ!
そして次は別府温泉に行くの目標になりました^^
行くことで、現地の体験をこうして発信することもそうですが、現実的なことを言うと「お金」めちゃめちゃ使いました(笑)
今回、台湾と草津で合計15万くらい現地に使ったんじゃないかな?(それでも格安旅行ですけどね)これって正直遠隔地から「募金」だったらどうでしょうか?15万募金することはさすがにできないです。
人は自分の生活や満足度と引き換えに「お金」を使うからです。
行ったことも見たことも縁もゆかりもない何も知らない土地のために、いくら被災地だからと言って何十万も使う余裕のある人はそうそういないですよね。
でも、年に何回か行く旅行だったら数万位あっという間に使ってしまうし、何より自分自身もリフレッシュしたり楽しんだり出来てしまう。
そしてそのお金はダイレクトに現地に循環して行く。
こんな支援方法もあるんだって気付けた今回の旅行は、旅好きの私にとってとても有意義でした。
■終わりに
いかがでしたか?2週にわたりお伝えした「観光被災地支援旅行」台湾編と草津編
どちらもとても素晴らしいところで、これからももっともっと観光地として盛り上がって欲しいと心から思いました。
実際に一度でも現地に行ってみる、肌で感じてみることでより一層親近感が湧くものなので、旅や人との触れ合いは「絆」を繋ぐには最適な方法だと思います。
是非みなさんもどんどん色んな所に訪れてみて、日本や世界の温かさや素晴らしさを体感して見てくださいね!
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