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お金がめぐる原体験のきっかけ

こんにちは。polca 事業部の山田です。

フレンドファンディングアプリ「polca(ポルカ)」は「トライを後押しする環境をつくる」べく、お金とコミュニケーションがなめらかな世界を提案しつづけるアプリです。
polcaチームは日々、やりたいことを実現するための一助になる、そんな優しいアプリにすべくトライしております。

今回は、Twitterで見かけたトライ、「子どものお金に関する原体験」について記します。

5歳の息子さんの原体験

とあるお子さま(5歳)はドローンが欲しく、その購入費用を集めることに。
サンタさんにお願いするでもよかったが、まずは、ダンボールにストックしたおもちゃをmercariで出品しはじめました。
お母さんがサポートしつつも、商品の写真撮影から息子さんが自ら考えて、出品にトライ。

出品はしてみたものの、なかなか欲しいドローンの金額に届かない...

そこで、お母さんは息子さんに小さなクラウドファンディングとしてpolcaを教えてあげて、polcaを利用してみることに。
息子さんの意向に沿い、polcaにはストレートに「お金ください」と記載をしてお金を集め始めました。

手始めに、polcaでたてた企画をLINEで見知っている祖父母にアプローチを試みてみたそうです。
しかしながら、おじいちゃん・おばあちゃんにはpolca(スマートフォンアプリでお金を払うこと自体もあわせて)の理解が及ばす支援につながらず。

そこで、お母さんがTwitterでpolcaしている息子さんのことをつぶやき、DMで支援を承るといったかたちでお金集めをアシストすることに。
そんななか、息子さんは、ドローンを買うために必要な額をバーをお母さんに描いてもらい、必要な額に対しての進捗を赤いクレヨンでバーを塗りながらトラッキングしていたそうです。

polcaを介したお金について、息子さんは直接お家にきてお金を持ってくると思っていたそうです。
がしかし、お母さんのスマホに同じお金としてくるんだよと教えてあげました。
mercariに入っている600円も、polcaに入っている600円も、銀行口座に入っている600円も同じと。息子さんも理解。
もちろん、手数料の計算などはお母さんがサポートしながらも。

インターネットを通していろんな人から支援が入ってくること自体が彼の驚きに。
なかには、国境を超えて応援したいとの声がかかり、息子さんは世界中つながっていることを理解。

そして、目標金額の7,250円に届いたときに息子さんはとても驚いたそう。
polcaを通して、知らない人からも応援されるがあることも、その喜びをも息子さんは理解し、たいそう喜ばしい表情を浮かべたそうです。

お母さんの門田さんよりひとこと

さまざまなお金の在り方について、体験を通して知ってほしいと思っています。
小さくてもいいので自分でモノを売ってみたり、お金を集めてみる経験で、社会とつながりながらお金について学んでくれたらと思い、今回のpolcaでの息子の挑戦をサポートしました。
できることは全部自分で。親が「もっとこうしたらいいのにな」と思うことがあっても口出しせずに、息子の自主性をとことん尊重しました。本人にとって、とても素敵な経験になったと思います。

お金がめぐる原体験

僕がいろんな人の手にお金がめぐっていくということに気がついたのは、小学生のころ。

僕は美容院を営む母親の手伝いで、パーマネントに使用するロッドに布を巻く手伝いで100円を得て、その100円で隣家の自動販売機でコーラを買い。
その100円玉がコーラのお兄さんに回収されてどこかに運ばれていく様を目の当たりにしたときです。
当時はそのお兄さんがどこにいくのかはつゆ知らず、大人になりようやくその100円の行き先や顛末、次のコーラが生産されるといった経済活動を後から理解しました。
今では、ロッドを巻いたことで得た100円は、美容院のお客さんが支払ったものが原資であると、当時なんとなく理解していたように思いますが。
自分が自動販売機に投入した100円玉の行方は想像すら及びませんでした。

polcaを通してお金がめぐるなんて、小学生のときは想像も及ばなかったことでした。
というよりか、当時はインターネットでのコミュニケーションがメール以外知らずの無知につき。
(アマチュア無線オタクの父が、僕の小学生のときにちょうどwindows '95を自作パソコンでいじっていたくらいの時代感です)
なので、僕が小学生の頃からアップデートされた昨今のインターネットを介したお金の動きを体験できたこの息子さんは、お金に対するとても素晴らしい示唆を得られたのではと思います。
これからを担う世代の、数多くのみなみなさまに、もっともっとpolcaを通して同じような体験が増えていくと、10年20年先はよりなめらかにお金がめぐる社会になっていくのではといった期待を持ちました。

事の顛末の詳細は...

この記事はお母さんの門田さんのブログ記事やVoicy、ヒアリングを元に記述をしております。
こちらもあわせてご覧ください。

この記事を執筆するにあたり、門田さんにはご快諾およびご協力をいただき、誠にありがとうございました。

P.S.
polca 事業部は、お子さんがいらっしゃるパパママにも優しいチームを心がけており、パパママな仲間を随時募集しております。



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