脱・写真が撮れないスランプ!インターン・勝見のpolca体験記
polcaで多くの人に背中を押していただき、初上陸の大阪で大きく成長できました!
こんにちは!オフィスに向かう途中に遭遇した知り合いのストリートフォトグラファー2人に連続で挨拶をスルーされました、polca事業部インターンの勝見夢です。
フレンドファンディングアプリ「polca(ポルカ)」は「トライを後押しする環境をつくる」べく、なめらかにお金とコミュニケーションが巡る世界を提案しつづけるアプリです。
polcaチームは日々、ユーザのみなさまがほっこりするような機能開発にトライしております。
さて私は先日、ストリートフォトを撮るためにpolcaで支援を募り、大阪に行ってきました!
結果的に11,000円のご支援をいただき、3/11〜3/16の間の大阪滞在を経て、晴れてめでたく成長して帰ってくることができました。
【大阪でストリートフォトを撮りたい!】
今回の記事ではこの企画について、以下の点を具体的に書いていきます。
1 . 企画を立てるに至った背景
ひとつめ:スランプから脱却したかった
企画を始める前、私はトキメキを感じながら写真を撮れず、満足のいくアウトプットもできない状況が3ヶ月続いていました。私は自信をなくし苦しむ中思いついた解決法が、『そうだ 大阪、行こう。』
新しい環境に身を置くと、私は写真をやめられない、止まらない感覚に陥ります。その感覚をもう一度国内の大都市で味わい、新しい視点を培うことで、東京でも良い写真が撮れるようになるかもしれないと考えました。
ふたつめ:駆け出しアーティストがpolcaを使うユースケースを作りたかった
以前のインタビューでも書かせていただきましたが、私は駆け出しのアーティストにpolcaを使ってもらう機会を今よりも増やしたいと考えています。そこで、自分がpolcaを使うことで若手のアーティストに、よりpolcaを使ってもらうためのヒントが得られるのでは!?といった気持ちも頭の片隅にありました。
2. 支援を集めるために気をつけたポイント
さて、自分がトライしたいことに対する賛同を得て、支援を集めるためには、①「企画の目的と熱意が伝わる企画ページを作ること」、そして、②「より多くの人に企画の存在を知ってもらうこと」が不可欠です!私が上記2点を念頭にどのように支援を集めたかを、紹介していきます!
その1:企画本文
企画ページに訪問された方々を支援に結びつけるためには「熱意と目的」、そしてその内容を相手に伝えるための「簡潔さ」が必要と考えました。
その結果、できあがった企画本文がコチラ↓
その2:画像
自分の活動と挑戦への意気込みがビジュアルで伝わるよう、以下の点に留意して画像を設定しました!
・オリジナリティーがある
・活動の雰囲気が伝わる
実際の画像がコチラ。
私のスタイルに合わせてモノクロでクールにキメました。
その3:お返し内容
お返しは、ご支援をいただいた方に感謝を伝えると同時に、自分の活動の幅を広げられる機会です!そこで、「活動報告」と、「ポートレート写真撮影」をお返しに設定しました。
その4:シェア方法
まずはじめに、以下のSNSで拡散を試みました!
・Twitter
・Facebook
・Instagramのプロフページ
・社内SNS (Slack)
結果、13名の方々から5,000円あまりの支援をいただきました!嬉しかったです、、、!!ありがとうございます!
しかし個人的にSNSであまり活動をしていないためか、企画を開始した数日後から進捗がありませんでした。ということで、終了一週間を切ったところで思い切って友人にLINEやメッセンジャーを通して支援をお願いしました!
、、、すると、企画に興味を持ってくれる人が多く、実際に支援をしてくれる友人も現れました!感謝、、、!
3. 企画終了、出発までの心情
結果的に17名の方々から11,000円のご支援をいただきました!自分の挑戦を後押ししてくださる方がたくさんいることを実感できたことが、何よりも嬉しかったです。。
支援してくださる方々のあたたかさを実感し、「なんとしてでも大阪でスランプ脱却の糸口を見つけなければ」という覚悟も決まってきました。
4. 大阪で学んだこと①:固定概念を乗り越え、少しでも前進することの重要性
前述した不安とは裏腹に、大阪に到着した瞬間から興奮が止まらず、楽しみながら写真を撮ることができました!
大阪に来たことがきっかけで、大都市にも魅力的な被写体があると信じて探求する姿勢、そして自分の可能性を模索する姿勢が生まれました。結果的に、東京にいた時私が持っていた、自分、そして周りの環境に対するネガティブな認識を乗り越えることができました。
たとえ満足のいくアウトプットができなくても、常に成長への伸びしろが自分にあること、そして周りの物事の認識の仕方も無限大に存在するということを頭の片隅に置き、「前進する姿勢を自分で作ることが大切」なのだと学びました。
5. 大阪で学んだこと②:自分の写真のスタイルを再認識
大阪で再び前進する姿勢が培われた結果、それまで見失っていた自分のスタイルが「被写体の深部を探る、やや落ち着いたスタイル」であるということに気がつくことができました。
このことに気がついたきっかけは、滞在2日目に自分がそれまで大阪で撮影した写真を振り返っていた時のことです。自分の写真に現れている「落ち着きのなさ」をとてもぎこちなく感じました。
自分の大阪に対する認識が浅はかな第一印象から進歩していないことに反省し、3日目からは人や景色をより観察するように心がけました。時には立ち止まって串カツとビールを楽しむもよし。少し写真を撮りまた串カツとビールを楽しむもよし。その結果人とのつながりが生まれ、串カツ屋で出会った「お母さん」とともにその後3件はしごをしました。そして、新しい人に出会うたびに笑顔で乾杯を交わしたのでした。
大阪で出会った人たちは東京からひとりで旅行をしている私をあたたかく受け入れ、大阪、そして人生の酸いも甘いもレクチャーしてくれました。
残念ながらこの場ではお見せできないのですが、自分にとって異空間である環境であたたかさを覚えた、そんな瞬間を写真に収められたのはなによりも自分にとって素晴らしい経験でした。
以下、自分のスタイルを再認識できた後に撮影した写真です。
まとめ。
今回はpolcaの企画を通して多くの方に背中を押していただき、大阪で大きく成長することができました。そして、スランプに陥っていた私ですが、固定概念を超えて前進し、その結果、自分のスタイルも認識することができました。おかげさまで、最近は以前のようにの渋谷で活き活きとパシャパシャ写真を撮っています。
最後に、ご支援いただいた方、そして今回の滞在を素晴らしいものにしてくれた大阪の方々に今一度御礼を申し上げます。またいつか困った時にお力添えをいただくこともあるかもしれません。それまでは自分の視点と感性を信じ、前進していきます!!