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現代アート研究

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現代アートを学び始めた外資系IT企業のプリセールス。 難解な現代アートを探求する学びの記録。
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2020年4月の記事一覧

What's SHODO?展 鑑賞メモ

溜池山王のMARUEIDO JAPANのWhat's SHODO?展を見に行った。ハシグチリンタロウの作品を見ることが目的だった。会期終了間際の訪問、今から振り返ると、しばらく展覧会を見られなくなるとは、この時は思ってもいなかった。早く禍が終息すればいいのだけど。 グループ展、書道と現代アートのクロスオーバー。 墨画、墨と和紙 ハシグチリンタロウについては、こちらのページの動画を見てほしい。 タオルを使って、墨を用いて、アクション・ペインティングのように描いている。作

クリエイティビティを爆発させる!アート講座 受講メモ

年明け、レジストアートの竹林さんから連絡があって、アート講座に誘ってもらった。 2月に開講したアート講座。とても人気の講座で満席だった。 アーティストの青山悟、原良介両氏による講義の後で、実際にアート作品を作ってみるという講座、仕事帰りの宵の口、19時過ぎに開講、3時間程度で実施するには、なかなか意欲的な内容だと思う。それでも満席なのだから、アートに対する関心の高さが伺える。 ワークショップは、3人一組で作品を制作する。各グループでクジを引いて作品の形態を決める。映像、

オンライン化の流れ 現代アートに起こっていること考察メモ

世界的な感染症流行、対抗策は社会的距離を保つこと。人が集まることを避けるということで、美術館閉鎖はもとよりアートフェア、ギャラリーなども閉鎖している。イベント、セミナーの中止は、美術の世界だけでなく、他の業界でも似たような状況、企業向けソフトウェアを販売する勤務先も年次の大規模イベントをオンラインのみの開催に転換し、国内の小規模なイベントもオンライン開催に切り替えた。 デジタル化への変革が突然訪れた。 情報システムを通じて、いろいろな業界、業務のいろいろな課題、挑戦に取り

オブジェが語りはじめると フィリップ・パレーノ展 @ ワタリウム美術館 鑑賞メモ

3月の上旬だったか、ワタリウム美術館のフィリップ・パレーノ展にでかけてきた。まだ、この時は、そこまで新型コロナ禍が大きくなかったような気がする。未来のことは誰にもわからないのだね。 展覧会は3フロアを使っている。エレベーターで2階から4階まで、順番に巡回していく。 展覧会ポスターのメインビジュアルにも使われている雪だるま、知らなかったら、これが何かが分からない。 写真で見ると、アクリルのオブジェのように見えるけれど、水琴窟のように水のしたたる音が響いている。恐らく、増幅