
寮でのバス・トイレについて
このnoteを開いていただきありがとうございます。
前回の記事では留学先の寮について書かせていただきました。
(前回の記事はこちらから)
1つの記事で情報量が追いつかなかったので、今回はその寮のバス・トイレについて書かせていただければと思っております。
バス・トイレは寮によってシステムが異なります。
Bouton hallの場合
僕が滞在していた「Bouton hall」のようなホテルタイプの建物は各フロアにおよそ4つ程度の大きなバス・トイレ専用部屋があります。
そのバス・トイレ専用部屋の中に、プライベートのユニットバスが複数個存在していて、各自が空いている部屋の鍵を閉めて使うシステムになっています。

上の写真のようなトイレとシャワーがセットになった空間が各フロアに10個近くあり、これを同じフロアの人でシェアする形になっています。
言葉で説明するのが非常に難しいのですが、簡単にいうと「部屋にお風呂はついていないので、毎回廊下を歩いてバスルームに向かわないといけない」ということです。
なので、シャンプーやボディーソープのボトルは毎回カゴに入れて持ち歩いていたのと、ドライヤーは運ぶと大荷物になってしまうのでビショビショの状態で部屋に戻ってからドライヤーをするようにしていました💦
ルームメイトが寝ているような時は、部屋に1度戻ってからドライヤーだけを取ってバスルームで乾かすようにしていました。
どのシャワー室も共有スペースなので、基本的に物を置いていってはいけません。理論上は置いていくこともできるのですが、次の日に残っている保証はないです😂
この形式のメリットとしては、誰が入っているのか分からないので、爆音で音楽をかけたり歌ったりしても気付かれないことと、清掃は業者の方がしてくれるので、その手間が省けます✨
⚠️Bouton hallだけ特例なのですが、全フロアユニセックスとなっています⚠️
なので鍵を閉め忘れてシャワーに入ってしまうと異性に見られてしまうリスクもありますし、現地の女性はオープンな方が多かったので、当たり前のようにバスタオル1枚で部屋まで廊下を歩いて戻ってる人も何度も見かけました。
スイートタイプの場合
スイートという部屋と廊下の間に数人での共有スペースがあるタイプの建物もいくつかあります。「Ashokan hall」「Mohonk hall」などがこれにあたります。
スイートタイプの部屋の場合、バス・トイレはスイートメイトとの共有になります。
なのでほとんどの場合同性のみとの共有になるのと、物も全てその場に置いておくことができます。

メリットとしては、部屋からの移動が廊下を通らなくて済むので楽なのと、洗面具をそのまま置いておけるのでその部分のストレスはゼロで生活できることだと思います。
反対に、限られた数のトイレ・シャワーを共有することになるので、スイートメイトとタイミングが被ってしまうとトイレやシャワーに入れないということもあると思います💦
まとめると以下のようになります
ホテルタイプの場合
メリット
・清掃を業者の方がやってくれる
・誰が入っているか分からないので自由に過ごせる
・どのタイミングでも入れる
デメリット
・毎回洗面具を持ち込まないといけない
・風呂上がりに廊下を通らないと部屋に戻れない
・ユニセックスでの共有(Bouton hallのみ)
スイートタイプの場合
メリット
・洗面具をそのままシャワー室に置いておける
・風呂上がりにダイレクトで部屋に戻れる
デメリット
・シャワーとトイレの数が限られている
・深夜と早朝はスイートメイトを起こさないように神経を使う必要有
・清掃を自分たちでやらないといけない
結論からいうと、どちらがいいということはないと思います。読んでくださった皆さんが良いと思う方を選ぶのがベストだと思いますし、ユニセックスには特に驚かれたんじゃないかなと思いますが、それも慣れるとなんてことないです。
今後ニューパルツを検討されている方の参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。