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留学先の選択理由

このnoteを開いていただきありがとうございます。

10月末のこの時期は次年度の協定留学出願の時期で、知人から留学のことについて質問される機会も増えてきました。そのような流れがあるので、今回はなぜ僕がニューヨーク州立大学ニューパルツ校を選択したのかを書かせていただければと思います。


TOEFLの出願要件が高い

大学によって出願するのに必要なTOEFLスコアが変わってきます。その点数が高いことと、その大学のレベルの高さは必ずしも比例するとは限りませんが、ある程度相関はあるだろうな、と予想しました。なので60点前半で出願できる大学ではなく、自分が持っているスコアでギリギリ申し込めるくらいTOEFLの要件が高い大学に絞って出願しました。


英語圏

あくまで個人的な意見ですが、大学2~3年になって新たにもう1つ言語を覚えるのは非常に難しいと思っています。
第2言語である英語ですら、自分は日常会話で使うのがやっとなのに、新たにもう1つの言語を1から覚えるのは非常に困難だと思っていました。
加えて、その第3言語をある程度話せるようになったとしても、留学の1年間で伸びるのはおそらく日常会話レベルまでです。つまり非英語圏に行くと、英語も日常会話レベル、第3言語も日常会話レベルで、どちらも武器になるほど伸ばせずに留学を終えてしまうリスクがあると考えていました。そのため、候補は英語圏のイギリスとアメリカにしぼっていました。


安全な地域

アメリカならイリノイ州やテキサス州、イギリスならマンチェスターなどの街は現地の人ですら行くのを躊躇う人がいるくらい治安が悪く、人種差別が激しい地域だそうです。経験として差別を実体験するのは留学でしかできないことかもしれませんが、わざわざ自分から差別を好き好んで受けにいきたくはなかったのと、犯罪に巻き込まれたくもなかったので、治安の良い地域、そして差別の少ない地域を選んで出願していました。


応募枠の少なさ

留学に行くからには日本人の少ないところに行こうと思っていました。ただ自分の大学以外から日本人がどれくらい行くのかは分かりません。唯一分かることは自分の大学から何人行くことができるか(応募枠が何個あるか)です。自分の大学の時点で10人や5人などの応募枠のある大学は他の大学からも多くの日本人を受け入れている可能性が高いので、現地の日本人の数も多くなるだろうな、と予想していました。そのため、応募枠の少ない大学を選んでなるべく日本人が少ないところに行けるように、ということを考えていました。


どこか1つの大学に絞ったとしても、必ずしも日本の大学がそこに行かせてくれる保証はないですし、出願時に複数の海外大学を希望できるところも多いと思います。そのため、留学先の候補は自分の中で何個か出しておいた方がいいと思います。

参考になれば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございましま。

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