僕らが「親友」になるまでに障害なんてない
あなたがもし、この記事を読んだ1時間後
不慮の事故に巻き込まれたとしたら。
もし、その後一生歩けないとしたら。
今の生活から何を失うのだろうか。
きっと多くの不自由や困難はあると思う。
行きたいところに行きづらかったり
行動を制限されることは多くある。
では、考えて見てください。
自分が健常者でいなくなった時
大切な家族や親友がもしも
健常者でいられなくなった時
人間関係に変化はありますか?
それを考えるきっかけをくれたのは
僕の大親友「けんご」でした。
from Familyの性教育プログラム
「いのちのバトン」を、けんごが
主催をしてくれ、参加しました。
けんごは、身体に障害をもっています。
でも、僕は時に、けんごが障害をもっていることを
忘れてしまうほど、何も変わりなく大親友です。
でも、それまでは障害をもっている方を
サポートしてあげなきゃ
大変そうとか、心のどこかで
かわいそう、、なんて気持ちも正直ありました。
でもけんごと出会って
「あれ?健常者と障害者の違いってなんだっけ?」
と感じてしまうほど垣根のなさを実感しています。
あなたにはコンプレックスがありますか?
見せたくない、知られたくない自分はどんなところ?
今では明るいけんごも
昔は障害のある足がコンプレックスに。
人前で短パンを履けないほど
コンプレッックスの持ち主でした。
でも今では、それを乗り越え
みんなに愛されるけんごがそこにいます。
「いのちのバトン」参加は3回目
今回の目的は「もしも自分や、自分の子供が
何かの障害やコンプレックスをもっているとき
自分は何ができるのか、何を伝えるのか?
僕が自分の未来の子どもに伝えるメッセージは
「それでもあなたを愛している」
というシンプルなものでした。
「嫌いな自分も含めて自分を愛しなさい」
と、いろんな場所で言われてきましたが
僕は無理にそうする必要ないと考えてます。
嫌いな自分もきっと誰もがもっていて
不安になったり、自分に価値を感じられなくなる
そんな瞬間や出来事は一生のうちに何度でも出てくる。
そんな時は、お父さんのところに帰ってこい。
お父さんは、あなたのことを、あなたが嫌いな
部分も含めて大好きだよって伝えるから。
というメッセージです。
自己愛って僕の中では
時に揺らいでしまうものだと思っています。
いくら成果を出していても
いくら毎日暗示をかけていても
自己嫌悪になる時はたまにあるんです。
でもそんな時、最後の最後は
家族や親友が、価値を信じてくれる。
可能性を信じてくれる。自分のことを
必要としてくれている。ということに気付ければ
「自殺」という選択はしないんだろうなあ。
だから、自分の子供が苦しい時に頼られる
HEROになりたいなと、改めて思いました。
けんごにしかできないメッセージだからこそ
僕の中にまたひとつ、自分の子供を幸せにする
いいパパレベルが向上しました!
fromFamilyとともに
健常者との垣根のない
最高の安心安全環境を作ろうね!
やはり、主催バトンは魅力的。。!
ぜひまだ主催していない人は主催を。
「いのちのバトン」って?という方は
バトンに一度足を運んでください!
けんご、ありがとう!
これからもずっと一緒に
たくさんの成長と、たくさんのハピネスを
一緒に追いかけて行こうねー!親友!