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スタートアップならではの責任感とチャレンジ精神。エンジニアリングマネージャー阿部遼太郎の挑戦【1/3】

2024年4月にエンジニアリングマネージャーとして入社された阿部遼太郎さんに、インタビューを実施。
前編である今回は、NTT東日本からPolaris.AIに転職を決めた背景や、転職によって生じた変化を伺いました。

プロフィール

阿部 遼太郎 / Ryotaro Abe
Polaris.AI株式会社 エンジニアリングマネージャー
横浜国立大学大学院を修了後、2020年にNTT東日本にデータサイエンティストとして入社。4年間、AI・データサイエンスを活用したプロジェクトに従事。2024年、Polaris.AIにエンジニアリングマネージャーとしてジョイン。



Polarisとの出会いは、社長からのDMだった


——Polarisに入社を決めるに至った経緯を教えてください。

もともと副業でお手伝いをしていて、その後転職し入社しました。副業としてお手伝いを始めたのは2023年の12月からです。

12月に突然、徳永(CEO)からX(Twitter)のDMで『相談がある』と連絡が来ました。相談に乗っているときにその流れで、「副業させてもらえないか」とこちらから打診しました。

——もともと、社長とは面識があったのですか。

全く面識はなかったです。僕が徳永のアカウントをフォローしていた記憶もないので、初めて見たアカウントから連絡が来たという感じです。
僕がプロフィールに記載していた内容が、当時徳永が探していたこととマッチしていたから連絡をしたようです。

——副業としての関わり方はどのようなものだったのでしょう。

2024年の1月くらいから本格的に副業として取り組みはじめて、月に20~30時間働くようになりました。
始めはリモートで関わっていたのですが、次第に本郷のオフィスに顔を出して、一緒にご飯を食べたりするようになりました。


Polarisへのジョインの背景にあるチャレンジ精神


——副業から入社に至ったのはどうしてでしょう。

もともとその時期に転職活動はしていました。他にもいくつかの会社を受けている中で、候補の一つとしてPolarisがありました。
それらの候補の中で一番規模が小さく、一番これから立ち上げていくんだという会社がPolarisだったので、チャレンジしたいという気持ちも含めてPolarisを選びました。

もちろん決意する過程においては徳永やCOOの飛島とのやり取りも大きかったです。
社長は前職にいたような大学を出て就職をした人とは違っているところが新鮮で、少し変わっているところもあり人としても面白いところがあると思いました。飛島は社会人経験があったので、突飛なところがなく会話がしやすいという印象を受けました。

——前職とは打って変わって、立ち上げ段階にあるスタートアップで働くということに不安はなかったのでしょうか。

当時は6割くらい不安の気持ちがありました。それは立ち上げ段階の会社のため、いざ働いてみたら事業が上手くいかずに倒産しました、なんてことになったらどうしようという不安です。
だからPolarisがダメだった時に他の会社にもう一度就職できるかを考えたりもしました。でも、入るからには全力でやろうと決めていました。

今はその不安は3割くらいで、残りの7割はチャレンジしてやろうという前向きな気持ちです。入社前は全体がよく見えないということに不安を感じていたところもありましたが、今は会社のことがよく見えるようになったから不安が減ったのだと思います。


責任も守備範囲も増えるからこそ感じるやりがい

——Polarisでの仕事内容は。

お客さんからの依頼に対してどういう業務の課題を解決したら良いかを考えたり、そのためにどのようなAIの技術を組み合わせたらよいのかを考えたりするという考える業務があります。
また、それらを実際にものにするために自分でプログラムを書いたり、メンバーと一緒にプログラムを書いたりする、という2つの業務が主になります。

——前職ではどんな仕事をしていたのですか。

役職的にはデータ分析やAIのモデルを作るエンジニアというところが一番近く、会社の中だったり、お客さんの課題をAIを使って解決するプロジェクトに従事していました。なので、チームの中でそのプロジェクトをどう回していくかを考えたり、実際にソースコードを書いたりしていました。

——では、前職と今とで仕事内容に大きな変化はないということですね。

その通りです。

——具体的な業務以外の部分での変化は感じていますか。

働くうえでの心象的な部分の変化はすごく大きいですね。それこそ前の会社は大きな会社だったので、その分自分の責任の範囲や守備範囲が小さくなる感じでしたが、今はプロジェクトの技術側のメインとして最終的な責任は自分がすべて取るようになったのが大きな変化だと思います。

——責任が大きくなることをどう捉えていますか。

僕は責任が大きくなるからこそ、もっと頑張ろうというモチベーションに繋がります
入社して一番最初に関わったプロジェクトが難航していたことで、自分が頑張らなければならないと強く感じ、それが結果的に自分を鼓舞することに繋がりました。

小さな組織の中で責任感を持って自分の役割をしっかり果たさなければならないという環境は、もっと自分の力を付けたくて転職活動をしていた時の僕が求めていたものの一つでもありました。だから、責任が大きいことは自分に良いモチベーションを与えてくれています。



今回は、阿部さんとPolarisとの出会いや、入社によって生じた変化についてお話を伺いました。
次回は、ポラリスでの仕事との向き合い方や、阿部さんのキャリアビジョンについても話を深めていきます。


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