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火星の話


基本情報

基本データ

記号:♂
英語名:Mars
年齢域:36〜45歳
支配星座:牡羊座
吉凶:凶星
個人天体

色:赤/赤褐色
曜日:火曜日
宝石:ルビー/サファイア
宝石(ナヴァラトナ※):レッドコーラル/ピンクサファイア(スリランカ)
代替宝石:カーネリアン/レッドジャスパー/パパラチアサファイア など
動物:虎/鷹/鷲
身体部位:血行/血液/熱/筋肉/男性器/動脈/爪/歯/髪
病気:赤みや熱を伴う病/発熱/切り傷/負傷/打撲
食品:玉ねぎやニンニクなど味の強いもの/生姜など体を温めるもの
植物:珍しくて明るい花/柊/棘のある樹木/低木
薬草:ブリオニア/ホップ
タロット:塔/ワンド2/ワンド7/ペンタクル3/ソード9/カップ5/カップ10
五行思想:火
元素:鉄
(※別途記事作成予定)

キーワード

意志/意欲/情熱に基づいた行動力/実行力/勇気/判断力/チャレンジ精神/積極性/能動性/リーダーシップ/エネルギー/活力/元気/モチベーション/自信/開拓精神/性的な衝動/競争/攻撃性/闘争心/怒り/破壊/戦争/武器/刃物/外科手術/事故/急性の病/スピード/刺激のあるもの/攻めの愛/与える愛/自己中心的/男性性

人物

兄弟/叔父/彼氏/起業家/金属を扱う人/警察官/料理人/外科医/若い男性/独身男性/軍人/狩人/冒険家/スポーツ選手/暴力者


火星の話

勝利や生存ための欲求/情熱の方向/エゴからくる積極性/内にある攻撃性やトラウマのトリガー/トラブルの原因/自身の活躍できる場所(最適な戦場)/自身を認められる能力/自他を守るための行動原理と傾向/社会を生き抜く力/NOと言う力/自身の存在を外へ押し出す力/モチベーションの出し方/怒りのポイント/陥りやすい失敗パターン/物事の進め方

(男性の場合)
自分がこうありたいと思う男性像/男性としての魅力/愛し方

(女性の場合)
タイプの恋人像/どんなタイプの男性を惹きつけるか/自身の中の男性性

火星の話

その眩しさや赤い姿から災の星とも言われていた火星。
ホロスコープでも凶星とされているが、それは力が強いから。好戦的であったり怒りのポイントであったりもするため怖がられがちだが、上手に使えれば何よりも強い味方となってくれる天体の一つ。

その強い力は、自身をきちんと主張するためにある。
私はこうしたい、こう思う、これは嫌だ、そうした意志や情熱を引き出し、きちんと主張するため。それを実現するために行動する力も同時に貸してくれる。

「火星は太陽の剣である」と言われたように、火星は騎士なのだ。
火星の意志や情熱、行動力は、太陽の行く道を切り開く武器になり、金星の見つけた大切なものを守る武器になる。

火星はいつだって、望む世界へと一歩踏み出すあなたを肯定してくれている。

火星を上手く使えている時

・自身の趣味、生き甲斐を自覚し、行動している
・自身の性格、性分、傾向を知っている、また知ろうとしている
・自身の強みを自覚し活かしている
・攻撃的な部分を認めている
・目標のために計画行動、挑戦している
・リスクを受け入れる覚悟がある
・恋愛がうまくいっている、恋愛に抵抗がない
・運やチャンス、他力頼りではない

火星を上手く使えていない時

・自身の本音を隠したり否定する
・自身の性格や癖、振る舞いが不快
・目標がない
・新たな挑戦を嫌う
・鬱憤を晴らそうとする
・自分らしさを他者評価で決める
・味方がいないと思う
・性的なエネルギーを否定する
・自身や他者をいじめる


追加知識

ただの私の趣味で集めたデータ

データ

別の呼称:熒惑(けいこく/けいわく)/災星/夏日星/火夏星/炎星
他言語名:Άρης(読み:アリス)(ギリシャ)/Mars(ドイツ)/Mars(フランス)/Marte(イタリア)/كوكب المريخ(読み:クークブルマリーァ)(アラビア)/火星(中国)/화성(韓国)/मंगल ग्रह(読み:マンガーグレー)(ヒンディー) 

分類:地球型惑星
半径:3,396 km
直径:6,792 km
質量:6.4171×10×^23 kg
表面積:1.44×10×^8 km2
公転周期:687日
自転周期:24.6597 時間(1.027 日)

大気の性質
大気圧0.7-0.9 kPa/二酸化炭素95.32%/窒素2.7%/アルゴン1.6%/酸素0.13%/一酸化炭素0.08%/水蒸気・一酸化窒素・ネオン・クリプトン・キセノン・オゾン わずか

発見年:有史以前
発見方法:目視
年齢:約46.03億年

火星の特徴

・火星が赤いのは地面が錆びているから。表面が酸化鉄(赤サビ)の含まれた土や岩石に覆われ、その表面に太陽の光が反射し赤く輝いて見える。

・火星より地球の方が公転周期が早いため、約2年2か月ごとに地球に追い越される。

・川や湖があった痕跡があり、遥か昔には水が存在していたと考えられている。また、ドライアイスで覆われ白く見える極地の地下には、氷が堆積していることが判明している。

・砂嵐が発生することがある。火星の大気は非常に薄く乾燥しているため、砂嵐は大気に邪魔されず勢力を増す。巻き上げられた砂が黄色い雲のように見えることから「黄雲」と呼ばれている。

・地球のように太陽に自転軸を傾け公転するため季節がある。

火星と西郷隆盛

明治10年(1877年)、「急に現われた異様に明るい星の赤い光の中に、陸軍大将の正装をした西郷隆盛の姿が見えた」という噂が、西郷隆盛の死を悼む人々の中で流れた。
それは地球に大接近した火星だったのだが、火星を知らない人々は「西郷星」と呼び、一躍話題となった。
最接近時の9月3日には距離5,630万km、光度2.5等あまりにまで輝いていたという。
火星といえば軍神アレス。西郷星ってあながち間違いじゃないんじゃ……?

火星の神

バビロニア神話 ネルガル
ギリシャ神話  アレース
ローマ神話   マールス
インド神話   マンガラ
北欧神話    テュール

ペルシア七曜神 ウルスラグナ

火の神

ギリシャ神話
男神:カークス/ヘーパイストス/プロメーテウス
女神:カカ/ヘスティアー

アステカ神話
男神:ミシュコアトル/シウテクトリ/ショロトル
女神:チャンティコ/コアトリクエ

ローマ神話
男神:アドラヌス/ウゥルカーヌス
女神:スタタ・マテル/ウェスタ

ガリア神話 男神:グランヌス/ペクレンク  女神:ナントスエルタ
スラヴ神話 男神:クレスニク/スヴァローグ 女神:オグニイェナ・マリア

(男神のみ)
メソポタミア神話 ゲルラ/ヌスク
エトルリア神話  セスランス
シュメール神話  ギビル
アルバニア神話  ヴェルブティ
テュルク神話 アラズ
モンゴル神話 アルシ・テングリ
フィジー神話 ゲディ
インド神話 アグニ/マタリスヴァン
バスク神話 エアテ
マヤ神話  ジャカウィトズ/トヒル
日本神話  カグツチ/かまど神/甕速日神
北欧神話  ロギ/ロキ
中国神話  竈神/祝融

ゾロアスター教 アシャ・ワヒシュタ/アータル
ブードゥー教  オグン
ウイチョル族  タテワリ
ナバホ族  ブラック・ゴッド
ヨルバ人  アガンジュ

(女神のみ)
リトアニア神話 ガビヤ
ケルト神話 ペリサマ/ブリギッド
アイヌ神話 アペフチ
ハワイ神話 ペレ
韓国神話  竈王神


※随時更新中

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