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土星の話


基本情報

基本データ

記号:♄
英語名:Saturn
年齢域:57〜70歳
支配星座:山羊座(副支配:水瓶座)
吉凶:凶星
社会天体

色:黒/茶/カーキ/暗い色
曜日:土曜日
宝石:黒曜石
宝石(ナヴァラトナ※):ブルーサファイア
代替宝石:タンザナイト/アイオライト/ラピスラズリ/インディゴライトなど
動物:山羊/蜘蛛
身体部位:血管/皮膚/脾臓/骨・骨格/歯/左耳
病気:衰弱・虚脱・収縮が起こる病/禁断症状のある病
食品:ほとんどの野菜/サトウニンジン/ほうれん草/大麦
植物:満開の低木/松/イチイ/柳/ニレ
薬草:コンフリー/アイビー/ヘムロック/ベラドンナ
タロット:世界/ワンド5/ワンド10/ペンタクル7/ソード3/カップ8
五行思想:土
元素:鉛
(※別途記事作成予定)

キーワード

形式/道筋/収縮/安定/持続/継続/忍耐力/完遂能力/長期的計画や成功/責任/堅実/普遍性/平均化/罪悪感/制限・制約/管理/ルール/規範/権威/権利/厳格/再現性/具現化/努力/修行/勤勉/実務能力/控えめな態度/束縛/病気/事故/不幸/トラウマ/コンプレックス/劣等感/孤独/孤立/冷え/欠乏/古いもの/不用品/ブレーキ/秩序/成熟/精神的成長/保守的/維持/伝統的なもの/明確な形/骨組み/学び/時間がかかるもの/人生の節目/社会性と個性の確立/理性的な判断や決定/隠れた場所/書斎/古民家/事務所

人物

老人/年配の男性/父親/60歳以上人/現役引退した人/僧侶/農夫/地質学者/実務者/労働者/困難をもたらす人/厳しい人


土星の話

土星が教えてくれること

現実を直視する力/自分を受け入れる力/困難を乗り越える力/組織や枠組みを作る仕事/人生における真の喜びや生きている実感/困難や不運を逆転させる力/不安定なものを安定させる力/思い込みや常識を越えるきっかけ/運命や宿命をステージアップさせる生命力/限界を伸ばす力/乗り越えるべき壁/努力が必要なこと/否定的に思うこと/社会的に受ける傷/社会的に目指すべきゴール/社会的なプロ意識/人生の課題/底力になるもの/克服すべき苦手意識

土星の話

土星は師匠。
天王星、海王星、冥王星が加わる前までは最後の天体だった土星は、今でも重要であり、人生を完成させるための試練を与えてくれる。
この試練は、しっかりと時間をかけて乗り越えていくものであり、苦手意識や制限を感じるものの中にある。
そのため、土星のハウスや星座を見ると、何に対してコンプレックスをもつのかであったり否定的に思う事柄が見えてくる。
土星を通じて得たものは、人生において圧倒的な強みとなっていく。

今を大切にすること、自分からも人生からも逃げないこと。
土星と向き合うことで、たとえどれほど否定したい自分でも、肯定し受け入れられる力を得ることができる。
そうして本当の魅力が顔を出すのだ。

土星がうまく働いている時

ストイック/責任感がある/努力ができる/プロ意識がある/大器晩成

土星がうまく働いていない時

コンプレックスやトラウマにのまれる/飴と鞭の鞭ばかり/足枷がある/圧が強すぎる


追加知識

ただの私の趣味で集めたデータ

データ

別の呼称:鎮星/塡星
他言語名:Κρόνος(読み:クロノス)(ギリシャ)/Saturn(ドイツ)/Saturne(フランス)/Saturno(イタリア)/كوكب زحل(読み:クークヴズハル)(アラビア)/土星(中国)/토성(韓国)/शनि ग्रह(読み:ショニグレーへ)(ヒンディー)

分類:木星型惑星
半径:60,268 km
直径:120,536 km
質量:5.688 ×1026 kg
表面積:4.38 ×1010 km2
公転周期:29.45716年
自転周期:0.444日

大気の性質
大気圧140 kPa/水素>93%/ヘリウム>5%/メタン0.2%/水蒸気0.1%/アンモニア0.01%/エタン0.0005%/ホスフィン0.0001%

発見年:有史以前
発見方法:目視
年齢:45.03億年

土星の環

1610年、ガリレオは自作の望遠鏡で観測した時、はっきりと土星の環(リング)が見えなかった。
そのため、昔は「土星は3つの星が集まっている」「土星には耳がある」と考えていたとか。
1612年、環は地球に正面を向けたため、消えたように見えた。
それを見たガリレオは、サートゥルヌスが自分の子供を飲み込んだ神話に準えて、「土星は子供たちを飲み込んだ」と表現した。
翌年には再び出現し、ガリレオを更に困惑させた。

土星の環は、ほぼ全てが水の氷でできた粒子。
粒の大きさによって8つに分かれていて、更に細かい線が数多く見える。
わずかに岩が含まれているが、土星が誕生したとき、土星に近づき過ぎて壊れてしまった衛星のかけらではないかと考えられている。
内側に行くほど薄い。

D環:非常に薄い最も内側の環。
C環:幅広いが薄い環。
     B環の内側に位置する。厚さは約5m。質量は約1.1×10×^18kg
B環:半径、明るさ、質量とも最大の環。
     厚さは5m〜15m。質量は約2.8×10×^19kg

カッシーニ間隙:A環とB環の間の幅約4,800kmの領域。

A環:大きく明るい環の中で、最も外側。
   厚さは10m〜30m。質量は約6.2×10×^18kg

ロシュ間隙:A環とF環の間にある。

F環:土星の個別の環の中で最も外側にある。
    数時間単位で特徴が変化する。

土星は浮く?

木星に次いで大きなガス惑星で、地球の9倍あり、質量は地球の95倍もある。
だが、実は中がスカスカで、水よりも軽いため、土星が入るプールがあれば浮くのだとか。
浮き輪にもってこいですね。違うか。


土星の神

バビロニア神話 ニヌルタ
ギリシャ神話   クロノス
ローマ神話 サートゥルヌス
インド神話 シャニ
陰陽道   歳破神/太陰神

ペルシア七曜神 ケーワン


※随時更新中

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