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月の話


基本情報

基本データ

記号:☽
英語名:Moon
年齢域:0〜7歳
支配星座:蟹座
吉凶:吉星
個人天体

色:銀/白/淡い陰りを持つ色
曜日:月曜日
宝石:真珠/月長石
宝石(ナヴァラトナ※):パール
代替宝石:ムーンストーン/白瑪瑙/白翡翠
動物:蟹/魚類
身体部位:脳/胃/子宮/卵巣/体液/受胎能力/女性の右目/男性の左目
病気:月経や乳腺の故障/浮腫
食品:キャベツ/レタス/メロン/きゅうり/かぼちゃ/カブ/マッシュルーム
植物:夜に成長する品種/カエデやイチジクなど樹液が豊富なもの
薬草:ホワイトウィロー/クレソン/ポピー/ホワイトローズ
タロット:女教皇/ワンド9/ペンタクル6/ソード2/ソード7/カップ4
五行思想:陰陽
元素:銀
(※別途記事作成予定)

キーワード

前世の記憶/潜在意識/無意識/感受性/受容性/受動性/反応力/本能/基本のパターン/優しさ/人気/平和主義/不安/無頓着/葛藤/私生活/ライフスタイル/衣食住/生活習慣/家庭/母との関係・影響/感情/気分/心の安定/内省/深層心理/生まれ持った体質/資質/性質/気質/心/移動/旅行/航海/変化/液体/飲み物/身体/成長/イメージ力/看護/女性性

(月の裏側のキーワード)
影の部分/未知なるもの/隠されているもの/抑圧されているもの/知らないもの/知らされていないもの/与えられているもの/安心感を感じさせるもの/奪われているもの

人物

一般大衆/市民/国民/従事者/秘書/保母/看護人/旅行者/食品関係者/家事労働者/敏感な人/主婦/母親/既婚女性/年上の女性/パートナー(男性の場合)/妻としての自分(女性の場合)


月の話

月が教えてくれること

本来の自分像/プライベートの私/無邪気で真っ直ぐな自身/無意識の自我/安心すること/感情の感じ方・癖/外部からの刺激に対する感情の動き/生理的欲求・反応・不安/心の安定と不安定を起こす要素/生まれ育った環境で育まれた内面性/幼少期の世界観/インナーチャイルド

月の話

太陽に次いで重要な運勢がわかる天体。
幼少期の環境にも関係する月。幼少期に生き方の基礎が作られるように、その人自身の土台となる。
その土台から太陽に目的や方向性を与える役割がある。
月のハウス、月に強力な角度を持つ天体は、人生を通して個人の動機に影響を与える。

顕在意識である太陽は意識的に成長させていくのに対し、潜在意識である月は自覚していないことが多く、コントロールが難しい。
月は影になる裏側が存在するように、良くも悪くも自身の感情の揺れるポイントを教えてくれる。
また、安心できる居場所も知れるが、だからこそ不安な場所もわかってしまう。

なお、女性は月星座に長所が出やすく、逆に男性は短所が出やすい傾向がある。

月の影響が強く出る時

・毎月1〜2回、月星座に入る時
・誕生月に月星座が入る時
・新月、満月、日食、月食の時


追加知識

ただの私の趣味

データ

別の呼称:月代/お月様/玉兎/玉桂/月球/桂月/月桂/月輪/太陰
他言語名:ελήνη(読み:セリーニ)(ギリシャ)/Mond(ドイツ)/lune(フランス)/luna(イタリア)/قمر(読み:カマル)(アラビア)/月亮(中国)/달(韓国)/चाँद(読み:チャーンド)(ヒンディー)

分類:衛生(地球の衛星)
半径:384,400 km
直径:3,474.3 km
質量:7.347673×10x^22 kg
表面積:3,800万 km2
公転周期:27日7時間43.193分
自転周期:27日7時間43.193分(恒星月)

発見年:有史以前
発見方法:目視
年齢:約46億年

月齢と名称

新月(朔) 月齢0/光っている部分が殆どない
三日月   月齢2前後/西側が細く光る
上限    月齢7前後/西側半分が光る
満月(望) 月齢15前後/ほぼ全面が光る
下限    月齢22前後/東側半分が光る
名称なし  月齢27前後/東側が細く光る

月齢 他の名称
2日  繊月:繊維のように細い
13日 十三夜:これから満ちる縁起のいい月。旧暦9月13日は月見を楽しむ
14日 小望月:満月(望月)の前夜に見られることから
15日 十五夜:満月。旧暦の8月15日は「中秋の名月」とも呼ばれる
16日 十六夜:月が出てくるのをいざよう(ためらう)ようだとして
17日 立待月:まだかまだかと立って待つ
18日 居待月:待ちくたびれて座ってしまう
19日 寝待月:もうとこに入って待つ
20日 更待月:夜も更ける頃
26日 有明月:夜明け(有明)の空に昇る
30日 三十日月(みそかづき):新月に戻る頃の月。旧暦30日に見られたことから。月末のことを晦日(みそか)と呼ぶのもこのため。

和風月名

睦月: 1月。正月に親戚一同が集まる睦び(親しくする)の月。
如月: 2月。衣更着ともいう。まだ寒く、衣を重ね着する月。
弥生: 3月。草木弥生い茂る月。

卯月: 4月。卯の花が咲く月。
皐月: 5月。早月とも言う。田植えのことを佐というから佐月。あるいは早苗を植える月から。
水無月:6月。「みなづき」「みなつき」田に水を引いている月。

文月: 7月。「ふみづき」「ふづき」稲の穂が実る穂含月(ほふみづき)。
葉月: 8月。「はづき」「はつき」木の葉が落ちる葉おち月。
長月: 9月。「ながつき」「ながづき」夜がようやく長くなる夜長月。

神無月:10月。神々が出雲大社に集まり神様が不在になるため神無し月。出雲大社のある島根県では神在月(かみありづき)とも呼ぶ。
霜月: 11月。霜の降る月。
師走: 12月。僧(師)を迎えてお経を読んでもらうため、師が馳せる月。

ネイティブアメリカンの月の呼び方

1月 Wolf Moon 狼が空腹で遠吠えをする頃
2月 Snow Moon 雪が多い季節
3月 Worm Moon 冬の終わりに近づき、虫が顔を出す頃
4月 Pink Moon フロックスというピンクの花が咲く季節
5月 Flower Moon 多くの花が咲く季節
6月 Strawberry Moon 苺の収穫期
7月 Buck Moon 雄鹿が角を落とす時期
8月 Sturgeon Moon チョウザメの豊漁時期
9月 Harvest Moon 作物の収穫期
10月 Hunter’s Moon 狩猟の時期
11月 Beaver Moon ビーバーが巣作りをする時期
12月 Cold Moon 冬の到来

月の模様

韓国:餅をつくうさぎ
中国:薬草を挽いているうさぎ、または、大きなヒキガエル
インド:ワニ
モンゴル:犬
インドネシア:編み物をする女性
ベトナム:大きな木とその下で休む男性
アメリカ:横を向いた女性
ドイツ:薪を担ぐ男性
北ヨーロッパ:本を読むおばあちゃん
東ヨーロッパ:長い髪の女性や横を向いた女性
その他のヨーロッパ:蟹

月神

ポリネシア神話 男神:アヴァテア/マラマ 女神:ヒナ
エジプト神話  男神:ホルス/イアフ/コンス/トート 女神:ハトホル
インカ神話   男神:コニラヤ 女神:カ・アタ・キルラ/ママ・キリャ
中国神話    男神:東君 女神:常羲/嫦娥/孅阿/望舒
マヤ神話    男神:イシュバランケー 女神:イシュ・チェル
ヒンドゥー教  男神:チャンドラ/ソーマ 女神:アヌマティ
トゥピ族    男神:アリ 女神:ジャキ

ペルシア七曜神 マーフ

(女神のみ)
ギリシャ神話
セレーネー/アチェロイス/アルテミス/キュンティア/デーリア/ヘカテー/メーネ/ポイベー

インドネシア神話 デウィ・スリ
フィンランド神話 クー
フィリピン神話  マヤリ
ウェールズ神話  アリアンロッド
アステカ神話   コヨルシャウキ/メツトリ
ローマ神話  ディアーナ/ルーナ/トリウィア
ハワイ神話  ロナ/マヒナ
バスク神話  イラルギ
ダホメ王国  グレティ/マウ
チブチャ族  フイタカ
エトルリア人 アルトゥメ/ロスナ
ルシタニア人 アタエギナ
カフイラ族  メニリイ
ポーニー族  パフ
トラキア人  ペンディス
ムイスカ人  チア
フェニキア  ニッカル
ディネ    ヨールガイ・アスドザ・ア

(男神のみ)
アイルランド神話 エラサ
メソポタミア神話 シン
シュメール神話  ナンナ
イヌイット神話  アリグナク/タルクイウプ
アラビア神話 タラブ/ワッド
ラトビア神話 メネスス
スラヴ神話  ヤリーロ
日本神話   月読命
北欧神話   マーニ
ヨルング族  ンガリンディ
オロコロ族  パパレ
フェニキア  ヤリク
アイヌ    クンネチュクカムイ
エラム    ナピル


※随時更新中

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