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ぎふピンクリボンのイベントに参加してきました

みなさん、こんにちは。POLAサステナビリディー公式noteです。
みなさんは、9月は「がん征圧月間」、そして10月は「ピンクリボン月間」であることをご存じですか?9月、10月はがんに関する啓発活動が全国で行われる重要な時期です。

この期間は、がんに対する理解を深め、早期受診の重要性を広めるための様々な取り組みが展開されます。そんな中、岐阜県における「ぎふピンクリボン」の活動は、地域全体での意識向上を促す重要な役割を果たしていました。

ピンクリボンとは?
ピンクリボンは、乳がん啓発の象徴として広く認知されています。このリボンは、乳がんに関する正しい知識の普及や早期発見の重要性を伝えるための活動を支援するものです。

国際的には、1992年にアメリカで始まった運動が起源となり、以来、世界中で多くの人々に支持されるようになりました。日本でも、ピンクリボン活動は年々盛り上がりを見せており、さまざまなイベントが開催されています。

ぎふピンクリボンの取り組み
岐阜県では、ポーラのTB事業部とBtoB事業部が「ぎふピンクリボン実行委員会」と共創して多様な啓発活動を展開しています。

TB事業部は、全国でポーラショップを展開している事業部です。ショップを通じて地域の皆様に向けた美容サービスや乳がん検診に関する情報や支援を提供しています。

BtoB事業部はホテルアメニティを取り扱う事業部です。2021年より、乳がんに罹患した方への宿泊に配慮した「ピンクリボンのお宿ネットワーク」に参画し、翌年宿泊施設からの要望をヒントにアピアランスケアサポート冊子を作成。全国のネットワーク加盟施設に配布・設置し、宿泊施設を利用する方々にも乳がんに関する情報が届く仕組みを創りました。

早期受診の重要性
がんは、今や二人に一人が罹患する病気とされており、早期発見がその後の治療に大きく影響します。早期発見により、治療の選択肢が広がり、治癒率が高まること言われています。

日本では、40歳以上の女性に対して、定期的なマンモグラフィー検診が推奨されています。この検診を受けることで、乳がんの早期発見が可能になるため、定期的な受診を心がけることが重要です。

岐阜メディアコスモスで行われたイベントでは、マンモグラフィー検診車が設置され、参加者が直接検診を受ける機会が提供されました。これにより、地域の皆様が健康について考えるきっかけとなり、多くの方が検診を受ける重要性を再認識しました。

イベント会場に配置されたマンモグラフィー検診車

イベントの様子

9月22日に開催された岐阜メディアコスモスでのイベントでは、チアダンスやフラダンスのパフォーマンスが行われ、多くの参加者が集まりました。これらのアクティビティは、乳がん啓発を楽しく広めるための一環として企画されました。

イベントスペース

また、共創企業のブースではポーラの肌分析やメークをご体験いただきました。参加者のみなさまはご自身の肌分析の結果やメークでの変貌ぶりに一喜一憂!「自分自身の健康や美容について考える良い機会となった」と大変ご好評でした。サービス終了後は、ワントーン明るい表情でブースを後にされていました。

肌分析とメークサービス

地域のリーダーの参加

会場には、柴橋岐阜市長や若井県会議員、野田衆議議員も来訪し、地域の健康促進に向けたメッセージを発信しました。これらの方々が参加される背景に、がん撲滅への意識を高め、社会、地域の問題として取り組むことが重要な要素であることを示しています。

左からぎふピンクリボン実行委員会代表の平松さん、野田衆議院議員、柴橋岐阜市長、若井岐阜県会議員
野田衆議院議員と岐阜ユニットのみなさん

社内でも研修会開催

9月24日にはキャンサーソリューション株式会社の桜井代表を招き、研修会を開催。がんの最新の状況や治療そして身近な家族、お客様が罹患してしまった時の対応など学びました。質疑応答でも的確なアドバイスを頂き、日常生活や接客対応に活かせる内容を学びました。

おわりに

ピンクリボンは、乳がんに対する意識を高める大切な活動です。岐阜県での様々な取り組みは、地域の皆様が健康について考えるきっかけとなります。そして早期受診の重要性を訴え続け、がん撲滅に向けた活動を支援していくことが、重要です。ポーラはこれからも、乳がんに関する正しい知識を広め、全ての人々が健康でいられる社会を目指します。一人一人の意識が、がん撲滅に向けた大きな力となることを願っています。