スクフェス福岡のスタッフとして色々実験してみた
先週の話にはなりますが、スクラムフェス福岡 2023 が無事に終了しました!今スタッフのふりかえりも終わったので、一旦一区切りです。
個人的にスタッフとして実験したこと
準備段階は、おがさわらさん(@bonbon_0605)と一緒にオンラインがどうやったら盛り上がるか?をめっちゃ考えていました。
事前にオンラインの使い方について HackMD にまとめて告知してましたが、「インクリメンタルな自己紹介」と「ボイスチャット」を色々試行錯誤してみることにしました。
オンライン参加は寂しい?
オンラインでのカンファレンス参加した時に
・誰がどこに居るかわからないので、セッション間での交流が少ない
・ボイスチャンネルに人が多すぎて入るのが億劫
・ボイスチャンネル抜けると「つまらない」と思わせるんじゃないか?
こんなことを感じるシーンが自分とおがさわらさん共にありました。
ただセッションを聞くだけではなく、参加者同士で「しゃべる」ということも含めてカンファレンスだと思っている分、オンラインでもそれを体験してほしいというのがモチベーションでした。
オンラインの特徴としては、「テキスト情報」という可視化できる領域に自分の知識を溜め込めることがあると思います。そこで、自分の自己紹介にスレッド形式で知識を溜め込む「インクリメンタルな自己紹介」というのを企画してみました。ボイスチャンネルで出会った時に何を話せば…を解決できるきっかけになればと思っていました。
実際、スレッドを書いている方も居て何人かにもいいアイデアだ!と褒めてもらいました。
ただ、ボイスチャンネルの人数制限やテーマ決めはあまり良い結果を得られませんでした。これは、そもそもオンラインボイスチャットに人を配置できていなかった導線の甘さが影響したものだと思います。
「誰が来るか分からないボイスチャットに入り続ける」ことを参加者に感じさせない工夫が抜けていたため、日中に自分たちが想定していたほどボイスチャットは人が居ませんでした。
オンラインを盛り上げるためには、そもそもボイスチャットに入る人を増やすための仕掛け作りから始めても良いのかもしれないなと思ったのが学びです。
カメラマン業
チャレパの照明が登壇者に当たるような調整にしてもらった結果、登壇者の写真はめっちゃいい感じに撮れていた。
ただ、参加者側の明るさは照明がめっちゃあるわけではないおしゃれな空間だったので、結構難易度が高かった。
あと普段複数人を撮るという経験値が少なすぎて、 F値をちょっと上げ目で撮るのも忘れていた。画角的に 35 mm はちょうど良かったけど、全体的なピントの合ってなさがもったいない感じの写真多かった。ISO 感度で明るさを頑張るかフラッシュ炊くのが良かったですね。
さらには、集合写真で一番端っこのトミーさん(@Tommy1969)を切ってしまう大失態。スタッフ T シャツで判断せずにちゃんと顔で写ってるか確認しようね。学びました。
スタッフやってみてどうだった?
最初はオンラインどうなるかな、大丈夫かなとか勝手に不安になっている部分はありましたが、「実験良いっすね!」を色んな人から言ってもらえたので、みんなで良くしていきたいという気持ちに変わっていった気がします。
スクラムの領域でも「透明性・検査・適応」の3本柱が出てきますが、もっとこうしたいと考えていることを拡散していって、色んな人からフィードバックを早くもらって、どんどんカイゼンしていけばよかったな。直前すぎて、森さん(@_N_A_)からもらったアイディアとかももっと活かせる場面であったり直接話したりもできたかもしれない。惜しかった。
ここも含めてスタッフ業楽しかったし、色んなことを学ばせてもらったなと思います。前にふりかえりカンファレンスのスタッフをやった時に、大人の文化祭という表現をしましたが、今回もやっぱり文化祭的な楽しさがありました。
印象に残ったセッションなどなど
個人的に一番心に響いたのは、西内さん(@ebouchi)のセッションで、チェンジ・エージェントの苦悩であったり、組織の変化の芽が出てくるまでの様々な活動についての話がとても良かったです。
ただ、3次会ぐらいのラーソーメンでめっちゃ良かったっすよとクソほど酔っ払ったテンションで絡んでしまって申し訳ない気持ちが沸々してしまい😇
太宰府も行きたかったけど、二日酔いで爆睡してました。
ちなみに後日、1人で行った時の写真がこちらになります。
かなり暖かくもなってきて、花粉が辛いシーズンですがせっかく綺麗な景色があるのでバシバシ撮りに行きたいと思います📷
お花見行きましょ〜🌸