工業高校から高専への4年次編入について
(更新日: 2024年8月27日)
こんにちは、ぽこです。
工業高校を卒業し、旧帝大大学院の修士過程に在籍しています。
工業高校卒業後の進路として、大学進学を考えている人もいると思います。
進路の一つとして、高専への編入があることを伝えたいと思います。私も高校生の時に挑戦しました。
■高専とは
高専とは、中学校卒業後の生徒を対象とし、5年間掛けて実践的技術者の養成を行う機関です。
以下のページや動画も参考になると思います。
■高専へ編入するメリット
①就職先が良い
プラス2年間専門性を深めることができるため、工業高校に比べ就職先が良いです。工業高校から就職する場合、生産現場職の求人が多いです。しかし、高専の場合、研究開発職や生産管理職などの求人もあります。
②難関大学に編入できる道がある
高専卒業生の4割程度が大学に編入しています。
編入する学生の多くは国公立大学へ進学しています。また、高専内での成績が良いと、推薦で大学へ編入する事ができます。
③専攻科に進学する道がある
④併願がしやすい(滑り止めとして受けやすい)
高専への編入試験は、一般試験であるため、併願が可能です。また、入試日程が大学の推薦入試と異なることが多いので、併願しやすいです。国公立大学入試の滑り止めとして利用できます。
■高専編入試験
高専の編入試験は普通科目に加え、専門科目(電気、機械など)があります。そのため、工業高校生にとっては受験しやすいです。しかしながら、合格者定員は少なく、試験難易度も高いので十分な対策が必要です。
■最後に
大学進学を考えている人にとっては、高専編入も良い選択肢であると考えます。
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