パラレルワールド③


お久しぶりですm(*_ _)m
最近デリバリーを始めました。おかげでバタバタライフでしたm(*_ _)m

前回…真っ暗な廊下を進み、階段の前に5人の子供がいました。前回のお話は「パラレルワールド②」を見てくださいm(*_ _)m


5人の子供は僕をじっとみていました。
男の子は
「隠れなかったの?ざんねん。」


つづいて女の子が
「ねぇ。私たちと本当に仲良くなりたい?そろそろ時間が無いんだ…」


なんのことかさっぱりでした。
もう1人の男の子が
「ねぇ。この階段あがろ?いいばしょがあるんだ。」

しかし階段は立ち入り禁止の紙が貼られてました。
僕は「これあがっちゃだめなんじゃないの?」


それを話した瞬間5人は無言で階段にあがりました。
1人の男の子が振り向き「くるよ。あがれば大丈夫だよ。」

ガタガタガタ!!
ギィー…ギィギィー

図書館で聞いたあの音でした。
立ち入り禁止と書いていましたが怖くて階段にあがりました。
こわい。こわいこわい。

女の子が「隠れていればよかったのに。なんできちゃったの」と言い、腕を強く引っ張りました。
男の子も女の子も「ここまできちゃったならしょうがないよ。一緒に遊ぼ。」と力いっぱい引っ張るのです

あぁ。2階に上がってしまう。
その時、床がまたねじり出します。
最初の時のあの感覚。
子供たちは腕を離し、じっと僕をみるのです。
床が落ち着いたあと…子供たちは逃げるように廊下の奥に走り出しました。

「れいむ!なにしてんの!」
姉と部活の人達が来ました。
「ここは立ち入り禁止でしょ!なんでここにきてるの!ひとりでウロウロしないで!」

「え。さっきまで5人で遊んでたんだよ!そしたら…」
姉と部活の人にさっきの出来事を話しました。
「はぁ?図書館もここ今閉じてるし廊下もそんな長くないでしょ。夕方って今お昼過ぎだし。訳わかんないこと言ってないでほら!お母さんのとこ行くよ!」
「でもほら!お菓子も…」
ポケットに手を突っ込んだ瞬間。

あげたはずのお菓子がポケットに
入っていたのです。

「いいから!ほら!みんなに迷惑かけて!」
僕は姉から引きずられるように体育館に向かいました。


帰る時。廊下の奥に向かった5人が窓越しから僕をみていましたがすぐどこかにいきました。
母にも言いましたが「なにいってんの。そんな5人なんてみてないよ!それに床も揺れなかったし夕日もまだでてないよ(笑)」

僕はそっか…といい。ぼーっと帰りに夕焼けをみていました。あの廊下と同じくらいの真っ赤な夕日でした。

その数ヶ月後…あの図書館と階段は閉鎖されていました。

あの5人は何だったのか…あの夕日は?廊下は?
大人になった僕も未だにこの記憶だけはかなり鮮明に覚えているのです。
多分あれが

パラレルワールドなのでは無いでしょうか…


余談(っ∵ )っ⌒☆
※全て実話です。
パラレルワールド編こちらでおしまいです…
5人も、いきなり夕日になった事も図書館の奇妙な音も階段も全部実話なのです。
あれが何なのか自分でも分かりません。
何かを伝えたかったのか…あっちの世界に連れていきたかったのか…
むしろこれ話してもいいのか(′-′ )?
まとまりが無い終わり方ですみません💦

奇妙な体験シリーズはもう少し書いていきます\(◦˙-˙◦)/
マウント女子の話もちょこちょこ書いていくのでそちらも是非お願いしますm(_ _)m

NEXT…大切な人はいますか?夢の中の悪夢

夢って現実とごちゃごちゃしますよね( ˘•ω•˘ ).。oஇ
これはちょっと自分の体験した変わった話です

※自分の体験なので夢物語だなって批判しないでこんなことあったんだぁ程度で見ていただけたら幸いですm(_ _)m

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