2度目の妊孕性温存へ
子供を持つこと、女が抗がん剤治療をすること
先日、祖母のお葬式でした。
天寿を全うしてのお別れでしたが、その場で兄妹に胚凍結が1つしかできなかったことを報告し、抗がん剤治療をスタートすることを報告しました。
その場ではそうなんだ、頑張ってとそっけない返事でしたが、帰ってきてから長文のラインが、、
再度別の病院で胚凍結をしてからでも遅くないのでは?とのことでした。
来週からの抗がん剤治療に向けて心を整えていたので、
素直に受け止められず、治療が遅れたらどうするのか?なんで無責任なことを言うのか?と口撃。
怒りの収まらない私は、仕事終わりのパートナーに愚痴っていたのですが、
パートナーからはそれも一理あるんじゃないかと諭されたのです。
確かに、私だけの人生ではなく、パートナーの人生も左右される話で、
仮に治療後閉経してしまったら、もう治療はできなくなってしまうのです。
やっと心を整理して、治療に向かうんだと意気込んでいたのに、
頭がこんがらがって一晩中泣いてしましました。
パートナーとは、主治医に電話して許可が出るのであれば、再度妊孕性温存を行う。
病院は変更することを合意しました。
そして今朝、主治医からOKが出たので、
不妊治療専門のクリニックの予約(妊孕性温存の補助が出るところ)を金曜日に取得しました。
心は追い付いていないし、病気への不安も、社会復帰が遠ざかる感覚も
これが正解なのかもわからないですが、もう一度、頑張ります。
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