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お釣り計算善悪問題
999円のお会計で1,001円だしちゃうこと、あるよね。
この記事を書いている人
pokopan_black
とんかつが好き。先日の引っ越しによりお気に入りのとんかつ屋さんが遠くなり悲しみに暮れている。その結果、昨晩串カツに浮気した。
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こんな会計やってませんか?
あなたの財布には1,340円(千円札1枚+100円玉3枚+10円玉4枚)が入っています。コンビニで飲み物とお菓子をいくつかカゴに入れレジに向かったところ、618円のお会計でした。この時、あなたならいくら出しますか?
①1,000円(千円札1枚)
②1,020円(千円札1枚+10円玉2枚)
③1,120円(千円札1枚+100円玉1枚+10円玉2枚)
当たり前ですがお会計するなら①で十分です。今の手持ちから必要な最低金額を取り出しているため、無駄のないスマートなお会計と言えるかもしれません。
では②と③はどうでしょうか。お会計には千円で十分にも関わらず、さらに追加で小銭を出しています。
一見無駄に思える行為ですが、この多めに出した小銭によりあるものが変化します。
それは、お釣りの枚数です。
何を言っているのか分からないという方、あなたはとても純粋です。これからも計算などせず自由に人生を謳歌してください。
ただ、世の中には本当にどうでもいいようなちょっとしたことが気になる人間がいます。それが私です。
私は徹夜明けで脳が数字を拒否していない限り③で払います。
お釣り計算とは
それでは実際に1,340円を握りしめて618円のお会計をしてみましょう。
①金額:1,000円、お釣り:382円、枚数:9枚
(100円玉3枚+50円玉1枚+10円玉3枚+1円玉2枚)
②金額:1,020円、お釣り:402円、枚数:6枚
(100円玉4枚+1円玉2枚)
③金額:1,120円、お釣り:502円、枚数:3枚
(500円玉1枚+1円玉2枚)
ご覧の通り、③で払った場合お釣りの枚数が3枚になります。
①で払った場合に比べて、6枚も減りました!
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それだけですが何か?(逆ギレ)
両替行為は善か悪か
こんなことにこだわりを持ってやっている人間がいる反面、このお金の出し方が許せないという派閥も存在するようです。世の中広すぎます。
そんなくだらないことで争う暇があったら資格の勉強でもしろ。
というと議論にならないので一応否定派の意見も考えてみます。
否定派意見(想像)
・店側の大きいお金が減り、次の人に渡すお釣りが細かくなる
・自分の財布を軽くするために店員に変な計算をさせるのがキモい
こうしてみると「自分の利益のために行動し、他人に小さな迷惑をかけている」という感じが何となく分かりました。
結局は偶然か必然かという違いがあり、お店側に偶々大きいお金が無いのと誰かの策略(極端に言うと悪意)によって無いのではイメージが全然違いますので、その延長線上なのかもしれませんね。。。
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あとがき
そもそもなぜお釣りを減らしたいのかと聞かれると財布を軽くしたいという以外ありません。なんなら小銭を減らした過ぎて5円以下の硬貨は全部募金するようにしています。
そのため募金箱がないと
「チッ!」
「募金させろよっ!」
となるので正義感が行き過ぎて歪んでしまった悪役みたいになってます。
だから最近はこうしてるんですよね。
店員さん「お会計618円になります」
black「Visaで」
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(この記事はVisaの提供でお送りしていません)
それでは、また。