バナナの皮を踏んづけたら何故滑るのか
バナナの皮を踏んだら何故滑るのか
バナナの皮の内側を拡大すると小胞と呼ばれるヌルヌルした粘液が詰まった粒がビッシリならんでおりその粒が踏まれることによってつぶれ、靴底と地面の間に粘液の膜が生まれる。そうすると摩擦力が一気に低下し踏みつけた人は滑りやすくなる。
バナナの皮は何故滑るを発見したのは最近のこと
2014年アメリカのハーバード大学でユーモアで笑わせ、考えさせた研究や業績に贈るイグノーベル賞を馬渕清資教授が受賞しました。
バナナの皮はどのくらい滑るのかを教授が摩擦係数で表した
上のグラフの靴底/床材と、バナナの皮/床材をご覧ください。
摩擦係数の詳細…靴底の方は0.412に対して、バナナの皮は0.066です。
スキー板で雪の上を滑るのと同じくらいだと言われています。数値で見たら少し差があるけどほんのちょっとの差なんでしょうね。
船の進水式でバナナの皮のヌルヌルを昔使った話
戦時中や戦後の物資が無い時代のことです。船の進水式で船台から船を滑らせて進水させる時、滑走台と船台の間に油を塗りますがその時代は油が不足していたので油の替わりに使われたのが3.4tのバナナの皮でした。バナナの皮のヌルヌルで120mある船を動かしたんだそうです。
バナナの皮がこうして↑ 道端に落ちていることは滅多に無いことなので、バナナの皮を踏んだら滑るという知識は私の場合マリオカートで学んだかもしれない??
いや…もっと昔のテレビのお笑い番組かもしれないよ。
因みにバナナの皮で滑った俳優の元祖はチャップリンと言われています。
では最後にうちのごはんの紹介します。
24(木)朝ごはん↑
知人から巨峰と変わった形のブドウいただきました。↑↓
ハートの形のブドウで皮ごと食べられるそうなんで食べてみたところ…皮ごと味わうと皮の僅かなえぐみがあり、その後に実だけ食べると実の味が薄く甘味も酸味も少ないからやっぱり皮ごと食べた方がいいという結果になりました。
25(金)の夜↑ お肉はすき焼き風の味付けです。紅白なますは、夏場によく食卓で出ていたピクルス液で漬けたそうです。切り干し大根の酢漬けより、この生の大根を漬けたものの方が美味しいということがわかりました。紅白なますはすごく美味しい!
26(土)夜↑ さっき食べたばかりです。
煮物のカボチャがすんごい甘い。カボチャの隣はこの間、私が息子にお弁当作った時に余ったレンコン。揚げ物は小さいとんかつです。
今日はバナナの皮を踏むと何故滑るのかという、ちょっと楽しい話をしました。また何か興味があるもの調べた時記事にしたいと思います。それではまた明日^^