(自分が)楽(しめる)ドラ(フト)2022
どうもお久しぶりです。だんだです。
先日、「楽天ファンの楽天ファンによる楽天ファンのための仮想ドラフト」こと #楽ドラ2022 が開催されました。
「楽ドラとはなんぞや?」という方は下記noteをご覧ください。
なんやかんや楽ドラも、はやくてもう3度目の開催。
過去2回は私の方で主催を務めさせていただきましたが、今回は私情もあり、ZNOさん(@ZNO_Draft)に主催を押し付け引き受けていただきました。
彼には本当に感謝しています。もう足を向けて寝られません。3日くらい。
そんなつまらん前置きは置いといて。
今回は、そんな素晴らしい企画 に「お前モヤ陣営」として参加させていただきましたので、その振り返りを雑に書いていきたいと思います。
ここまで文章を読んだ方は察しているかもしれませんが、本当に雑なので、読む価値のない無料ブログにあるようなクソクオリティ記事は期待しないでください。
はじめに
今回の指名コンセプトは「(自分が)楽(しめる)ドラ(フト)」です。
楽天に欲しい選手を獲得するのは大前提として、
楽ドラの性質を踏まえた上で、"如何に自分の思い通りの展開に持っていくか"を意識してプランを考えました。
楽ドラという舞台、そして上記の背景もある為、指名順位≠評価ということは先に書いておきます。
ただ、今回指名した選手は全員、楽天ファンは覚えておいて損はない選手だと確信しております。普段アマチュアや仮想ドラフトなどの企画は見ないという方も、覚えて帰っていただけると嬉しいです。
指名選手紹介+α
1位 内藤鵬 内野手 日本航空石川
参戦が決まってまもなく、入札は彼で行くと決めました。
理由は様々ですが、1番はリターンのデカさ。あと憧れ。
明言時も言及しましたが、3割30本打てる可能性が1番高いと評価している選手です。
現状、打撃で大きなアドの取れていない1B/3Bに彼が入ってくれれば…と願ってます。
プレー以外でも、決して練習で手を抜くことのない姿勢で、周りを背中で引っ張っていける点も◎。間違いなく、チームの中心として期待をかけられる存在です。
余談:
早い段階で明言しておきながら、1位伝達が最終日になった件が当日スペースで話題になってましたね。
理由?
運営陣を揺さぶりたかったからです。運営だからといって高みの見物が出来ると思うなよ(?)
2位 奈良間大己 内野手 立正大
なんで友杉争奪戦に巻き込まれなきゃいけないんですか?
楽ドラの性質上、展開によってはここまで残らないか競合するかもと思ってましたが、運よく一本釣り出来ました😎
彼の1番の持ち味は、大学代表候補合宿でも見せたそのキャラとコミュ力です。
プレーじゃないのかと突っ込まれそうですが、このレベルは中々いません。間違いなく楽天内野陣&投手陣に刺さるよ。
プレー面にも目を向けます。
正直、名前が挙がりがちな他の大学生ショートに比べ、身体能力は劣るかもしれません。
ただ、打撃ポテンシャルは勝るとも劣らず。下半身を意識した守備も○。間違いなくショートに残れる選手です。
将来像はショートの守れる川島慶三かな…(元々守ってただろという指摘はNG)
3位 青山美夏人 投手 亜細亜大
実は奈良間が獲れなかった場合の2位候補でした。今後のアピール次第では、本番1位も全然あり得るかも?
東都でこの春無双した亜大のエース。大学代表。
制球がある程度まとまっており、亜大ツーシームやスプリットなど決め球として使えるボールが複数ある実践派右腕です。
少々出力が…と言われるものの、そこまで低いわけではなく、力を入れれば140後半、短いイニングなら150を超えることも。
最近楽天が得意としている大卒投手球速UP(内間、西垣など)で、先発でのアベレージを上げることが出来れば、早い段階でのローテ入りも期待できる投手と見ています。
4位 船迫大雅 投手 西濃運輸
完全な決め打ち。元々5位で考えていましたが、彼の無二性を買い繰り上げました。
宮城県蔵王町出身で地元のスター候補でもあります。
昨年の都市対抗で衝撃的なパフォーマンスを見せ、何故指名されなかったのか、と騒がれたパワー系サイドスロー。
コーナーに投げ分ける制球力、空振りの取れる変化球を持っているのも推せる点。
最近トレンドとなっているこのタイプですが、今ドラフトでは彼を除いて他にいません。
西垣や小峯を始め、「長身×150超の速球×落ちる球」を武器にするリリーバーが増えてきそうな楽天投手陣。ここに別タイプを投入しアクセントを加えつつ、継投による相対劣化を防ぐのが狙いでした。
ということで起用法は勿論リリーフ。今年26歳ですが、1年目からバリバリ働けるだけの力は持ってます。
5位 中山遥斗 内野手 三菱重工East
解禁組社会人屈指の右打者。JABA北海道大会MVPで、大学社会人選抜にも選出されました。
4〜6位のどこかで…と思ってましたが、即戦力になり得る右打者は貴重だったので獲られないうちに指名。
本番後のスペースにて、オホーツク陣営が狙ってたという話を聴いた際はとても嬉しかったです(こなみ)。
強いスイングとコンタクトを両立できており、広角に長打を放つことのできる打撃が彼の1番の魅力。
とはいえ打撃のみの選手ではなく、2B/3Bを問題なくこなせるだけの守備力を兼ね備えているのも○。
首脳陣としても使いやすく、チームの層を厚くするにはもってこいの選手。黒川の壁としても期待😎
6位 川原嗣貴 投手 大阪桐蔭
高校野球を見ている方には最早説明不要。世代トップクラスの長身右腕。本番は2〜3位で消えるんじゃないかな…
長身から投げ下ろす直球、利き腕方向に鋭く落ちるスプリットや135キロ前後のスライダーなど投げるボールの精度が高いのがこの投手の特長。
紛れもない将来のエース候補です。
今年の楽ドラは高校生右腕の需要がそこまで高くならず、仮に指名されるにしても斉藤(苫小牧中央)などが先と予想。
「ワンチャン下でも残って…ないやろwww」くらいでリストに入れたら残ってました。なんで?
7位 佐久間大和 内野手 福島商
守備の上手いショートをここで獲ろうと決めてました。
細かく刻むステップ、そして握り変えの早さが特長の小柄な両打ショート。
個人的に、世代トップクラスの守備力を誇る、或いはその素質を持った選手と評価しています。
仮に利府軍に入れば、投手陣はもう戻れなくなると思ってます(何にとは言わない)。
プロを目指すために大学進学希望とのことですが、知ってもらいたさで指名しました。頑張れ。
本来はここで深瀬(三島南、カラーボール陣営6位)を指名しようと思ってましたが、やられました…お見事。
実は深瀬くん、山形県天童市生まれなんです。どちらもいい選手なので是非覚えて帰ってね!!
8位 勝本樹 投手 日体大
いつもの長身右腕枠。
191cmから投げ込む速球と落ちる球が武器の高身長右腕。140ちょっとのカットとカーブも使えます。
彼の特徴は投球腕が体の後ろに隠れるほどテイクバックが小さいという点です。この手のタイプで選手は珍しいのでは…?
まだまだロマンの枠は抜けていないものの、打者に与える"圧"は相当。化けたら制圧力のあるリリーフとして勝ちパに君臨してくれるはず…
9位 田中多聞 外野手 呉港
好きなんです。スイングが。見よう。動画を。以上。
あくまで現状の話ですが、「左打ちで長打を期待できる若手が安田くらいしかいないのでは…?」と思ったり思わなかったり。
決して優先度は高くないものの、左打ちの打撃型外野手の獲得、僕としてはアリよりのアリ。
実際、杉澤とか4位以降で残ってれば獲ろうかなと思ってました。流石に残らなかったけど、彼は間違いなく活躍できる選手です。
今年の補強ポイント
今ドラフトでの楽天の補強ポイント。
まず間違いなく獲得しなければならないのは2つと見ています。
1つ目は先発投手。
数年前からローテ投手の高齢化が散々言われ続けているものの、今のところ若手投手陣の中でローテに入ったと言えるのは早川のみ。
2020ドラフトにて1~3位を先発で占める指名を見せるなど手は打っているものの、解決には程遠い状況です。
量はともかく、質の高い若手先発はまだまだ不足しており、ある程度早い段階でのローテ入りが期待できる投手は必須と言えます。
2つ目は次世代のショート。
現在レギュラーとして働いている小深田は今季27歳。山﨑剛も同学年です。
仮に、1年間通してスタメンとして出場し、安定したパフォーマンスを見せられるのが30歳までだとすると、猶予は3年しかありません。
その3年のうちに、彼らの後釜として入るSSを育てる(not 獲得)必要があります。
既存の若手に期待したいところではありますが、結論から言うと厳しいとみています。
現在、2軍では入江が積極的に起用されていますが、Twitterでもよく見る通り、守備はプロでSSを守れるレベルにありません。
勿論、今後上達する可能性は秘めていますし、そうなってくれることを願ってはいますが、このままSSに残るのは現実的ではないだろうなというのが私の見解です。
ということで今年、近い将来SSを任せられる候補の獲得は必須となります。
3年という期間を考えると、高校生にそれを期待するのは中々酷であるため、大学生が基本線となるでしょう(どちらも獲得する可能性も十分アリ)。
その他、優先度自体は上の2つより下がるものの、今年獲得を視野に入れるべきポイントとして下記も挙げられそうです。
即戦力リリーフ候補
将来のコア野手
早い段階で1軍戦力になり得る右打内野手
長打力のある左打外野手
総括
今回の指名結果ですが、個人的には100点を超えて120点。
7位で深瀬を獲れなかった以外、プラン通りの完璧な指名です。
なんなら『流石に欲張りすぎか…?』と思っていたプランがそのまま実現してしまったような形の為、指名した本人としても驚きでした。
また、今回は6位までを支配下想定として進めていました。
その中で、下記3つのポイントを投手野手それぞれで獲得することができ、大変バランスの良い指名になったのではないかなと思っています。
即1軍戦力として層を厚くできる選手
近い将来のローテ、レギュラー候補
数年後のコア候補
さいごに
今回、参加側としては2年ぶりだったわけですが、久々に駆け引きしつつ、ワクワクと緊張感が入り混じった中で指名を考えることが出来ました。
このような貴重な企画を楽しむことが出来たのは、
今回主催を引き受けて下さったZNOさん、運営として尽力くださった昇龍(@7850dragon)さんは勿論、
他11陣営の担当者、サポーターの皆さんのおかげです。
改めて、本当にありがとうございました。
また機会がありましたら、その時は是非、よろしくお願いします!
では今回はこの辺で終わります。
乱文となりましたが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
久しぶりにnote書きましたが、ルビを入れられるようになったのは便利ですね。
もう書かないけど。