9月29日研究内容まとめ

9月29日に行った夏季休暇中の研究発表と興味深かったガーディアン記事をここにまとめる。

研究発表
テーマ:京都市におけるまちづくりの提案

ガーディアン記事4選
1選目
Iranian woman dies ‘after being beaten by morality police’ over hijab law
ULR:https://www.theguardian.com/global-development/2022/sep/16/iranian-woman-dies-after-being-beaten-by-morality-police-over-hijab-law
翻訳したタイトル
「イランの女性がヒジャーブ法で「道徳警察に殴られた後」死亡」
要約
 22歳のクルド人マサフ・アミニは、イランの女性用のドレスに関する取締りの中でヒジャブのルールを侵害した「暴力的な逮捕」で死亡した。マハサは親戚を訪問するために、イラン西部のクルディスタン州から首都テヘランに家族と一緒に旅行をしている際に拘束された。目撃者はアミニが警察のバンで殴られたと報告している。しかし警察は否定している。このニュースはイランの強硬派大統領エブラヒム・ライシが女性の権利を取り締まるように命じ、1979年のイスラム革命以来の全ての女性がヒジャーブのヘッドカバーを着用することを義務付けている国の必須のドレスコードより厳格なものの施行を求めた数週間後に報じられた。今後これらに関して追及がされることになるだろうと報じられている。

2選目
ヴァージンアトランティック航空では性別に関係なく制服を選択可に
Virgin Atlantic staff can choose which uniform to wear ‘no matter their gender’ | Virgin Atlantic | The Guardian
要約
英国の大手航空会社であるヴァージンアトランティック航空は来月度からの制服のリニューアルを発表した。今回の新制服案は英国を代表するファッションブランドであるヴィヴィアンウエストウッドによってデザインされたものであり、従業員は男女用それぞれの制服を本人の性別に関わらず自由に着用できることが話題を呼んでいる。同社は性同一ポリシーを発表し、労働力の多様性を反映すると共に歓迎的で包括的なダイバーシティキャンペーンを強化する目的があると述べた。また、ヴァージンアトランティックではオプションとして発券する際にジェンダーの選択肢として「性別X」(LGBTQ+向け)を使用できるようにした。広報責任者のユハ・ヤルビネン氏は、「従業員の制服選択制度や性別Xの導入は、ジェンダーダイバーシティへの貢献に向けた重要な取り組みであり、今後同社において浸透していけるよう尽力したい」とコメントしている。

3選目
South Korea president criticised over gaffes at Queen’s funeral and UN
South Korea president criticised over gaffes at Queen’s funeral and UN
韓国の尹大統領は、女王の告別式に参加しなかったことと国連での暴言で糾弾されている。尹大統領は、就任後数ヶ月で支持率が低迷していたのに加えて、エリザベス女王の国葬に参列できなかったことで国民からの非難を集めた。加えて、ニューヨークでのバイデン大統領との会談が48秒しかできず、アメリカとバイデン氏に対して悪態をついたことがYouTubeにアップされ、物議を醸している。ギャラップ紙の世論調査によると、支持率は先週から5ポイント下落し、28%という低水準にとどまっている。

4選目
https://www.theguardian.com/society/2022/sep/21/bad-dreams-in-middle-age-could-be-sign-of-dementia-risk-study-suggests
中年期に悪夢を頻繁に見る人は認知機能の低下速度が速く、高齢になると認知症のリスクが高くなる可能性が在ることが分かった。今回、バーミンガム大学の博士の研究で、健康な成人に同様の結果が言えるのかどうかを調べるために調査を行った。その結果、選考研究と同じように悪夢を見る頻度が高い人(週に1度以上)ほど、認知機能は低下し、認知症と診断される人はいことが分かり、悪夢を見ない人に比べ、4倍高かった。このような結果になることの1つの可能性は、悪夢により睡眠の質が低下し、認知症に関するたんぱく質が蓄積されてしまうこと。2つ目は、アルツハイマー病などの神経変性疾患は長年の地籍によるものが多いので悪夢は兆候であるという考え方がある。そして、後者の方が有力である。

いいなと思ったら応援しよう!