バルカン半島から中央アジアへの旅行　(その11)

7月24日

地震で目が覚めた
震度3ぐらいか、日本人的には特に騒ぎ立てることもない程度の揺れでそのまま寝直す
5時過ぎに目が覚めてまだ薄暗い中キャンプ場の入り口側にあるカフェに移動してネットをチェック
ここのWi-Fiは、キャンプスペースの方までは電波が届かない
Wi-Fiを使いたければ、カフェの近くまで行かなければいけない
キャンプサイトの方まで電波が届くようにすれば便利だと思うのだが、ダニエルたちもその辺を考え至らないとも思えない
キャンプ場としては、コーヒーやビールでも飲んでもらいたいし客同士の交流が起こった方がいいと言う方針かな
あんまり便利だとキャンプサイトに引きこもってしまう客が出るだろうし

なんとなく午前中ダラダラと過ごす
体調は相変わらずで鼻水と喉のイガイガが治らない
ここに着くまで結構無理をしたから少し休んだほうがいいかもしれん
てことで、今日は仕事をしないことに決定
昼前に、酒や食料を買い出しに行く
昨日お世話になった幹線道路近くのマーケットに向かう

マーケットに到着
店主にお礼を言って必要なものを物色する
昨日も気になっていたのだが、かなり巨大なスイカが山積みになっていて値札が20とか書いてある
1kg20レキなんだろうけど激安じゃね？
こんなでかいスイカは、沖縄の石垣島で見たことがあるけど、スイカの値段は8000円位してた
それはどうでもいいけど、ちょっとでか過ぎ
少し小降りのスイカを選んで重さを測ってもらうと、5kgぐらいかなと思ったらなんと8kgオーバー
でも、どうせ1人じゃ食い切れないし、みんなと一緒に食うなこのぐらいがいいか
8キロの重さでも、1.6€=¥260だし
260円？
日本に輸出して大儲け出来ないかしら？

必要なものを買い込んでキャンプ場に戻る
買ってきたスイカをみんなで後で食べようとアレッサンドラに渡して冷やしておいてもらう
で、とりあえずはビールを飲んでまったり
ソーセージとパンで腹を満たして、午後はプール入ったりネットしたり眠くなったら昼寝
その間新しいお客のキャンピングカーが次々到着して、ダニエルは忙しそう
自分はそれを横目にまったり、ボケボケしてました
嗚呼、こんな生活やばい
溶けてまう