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バルカン半島から中央アジアへの旅行 (その37)

8月13日

昨日は、久々の海産物をつまみに追いビールを入れちゃったもんだからテントを張って夕日が沈んだ後はすぐに爆睡
十分に睡眠できて6時に起床
朝食は軽くトマトサンドで済ませて今日は8時半に出発することができた
やればできるんです
今まで本気を出してなかっただけ
働いた負けだと思っ、ゲフンゲフン!

相変わらず天気が良い
去年の旅行もそうだったが、あんまり雨降らないんだよな
トルコ中心にコーカサスもバルカンも
これでよく農作物は育つものだと感心する
スタンドで給油とネットチェック
円は今日も停滞147円
スタンドのトイレを借りようと思ったら入り口にゲートが設けられていて、横に料金を支払うための機械が設置してある
1回1レフか
飲み物も買おうかと思ったが、別のスタンドに行こっと

11時ごろヴァルナ到着
ヴァルナはブルガリア第3の都市?で黒海に面したブルガリア1のリゾート都市
ずいぶん発展してしまっていて、25年前に訪れたときの面影は既にない
あの頃は宿情報もあまりなくて、タクシーの運ちゃんに頼んで連れて行ってもらったアパートで民泊したっけ
アパートの住人が副業で旅行者を泊めていて看板もないので誰かに連れて行ってもらわないとわからない
1泊5ドル位だったか
なので、自分がどの辺に滞在していたのかさっぱりわからない
ここで初めて食べたチーズのふりかかったサラダのショプスカに感動した事とビーチを散策していたときに、観光客にシンチャオ!と挨拶されたことしか覚えていない
ベトナム人じゃねーよ
あの頃は東欧中にベトナム人の労働者がたくさんいて、ビザ切れで違法滞在していた
日本人もよくパスポートチェックとかされてたっけ
あと、繁華街には中華料理のファーストフード店があって安いのだが塩気が強くまずかった
でも、ユーラシア横断してくる日本人にとっては安く食べられる中華料理はありがたかったんだよね

海沿いの繁華街で両替屋を見つけ、その近くの銀行のATMで50,000円分ほどレフを下ろす
それを両替屋で250€に変えた
後でスタンドのネットで確認したら、銀行のコミッションが600円ほど入っているようだった
レフを€に替えるコミッションが1.3%だから¥523
そんなもんか
これでトルコ横断する旅費はまかなえるかな?
まぁ、明日の出国がどうなるか次第かな?
そう
車両の無保険がどうなるかによってだ
少しドキドキしてきた
あまり考えないようにしよう

ヴァルナを出発してそこから南の大きな町Burgasを通り抜けトルコとの国境を目指す
海際だからか緑が多いアップダウンの続く森林地帯を走る
真面目に走る
南に階段に従って、どんどん気温が上昇
てか今日は暑いなぁ
吹き付ける風が湿気を伴いながらも暑いが走っているうちは問題ない
16時ごろに国境から25kmほど離れた幹線道路沿いの村で長めの休憩

18時今日泊まるMalko Tarnovoに到着
ここから国境までは、5kmほど
中心部の広場の近くで水を補給
子供連れのおばさんが、親切にも水場まで案内してくれる
さすが山の中だけあって水がうまい
今日泊まる場所は町の外れの山の中
IOverlanderのロケーション写真で良さそうなのでそこに決めたのだが行ってみると近くに数軒の民家があり泊まろうとしている場所は、この修学の集会場的な場所にも見える
なので、一応近くの民家の住人に挨拶して、自分が今日ここに泊まっても大丈夫か尋ねると焚き火とかしないんなら問題ないとの事
なので、もう日暮れ時なのでここに泊まらせてもらうことにする
近くの民家の飼い犬の吠え声が少し気になるけど、木々に囲まれて涼しい良い場所
転倒設置して荷物を整理した後、夕食も取らずに就寝

本日の走行距離282km

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