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バルカン半島から中央アジアへの旅行 (その34)

8月10日

昨日の夜は、ずっとにわか雨が降り続いたようだが朝には止んでいた
割と強めの風が吹いていたが、昨日の夜は暖かくてよく眠れた
やはり洗濯物はずぶ濡れのままで乾くまで出発はお預け

溜まった日記をまとめたり、朝食を取ったりして、洗濯物が乾くのを待つ
ようやく乾いたようなので11:30出発
誰も人が来なくて、静かに過ごせたこの場所はmaps meで確認したらFinnish Guard sharpshooter battalion  フィンランドの警備員の狙撃兵大隊. となっていた
そういえば、昨日の夕方、ずいぶん長い間、短い感覚で、銃撃の音らしきものが聞こえていた
ひっきりなしに銃声がしていたので、猟をしているわけではなさそうだったがそういう記念碑が立つ土地柄だから近くに射撃訓練場があるのだろう
そして廃墟だった。建物は博物館らしかった

公園を出てすぐに会ったスタンドに立ち寄って給油
ついでに、日記をアップロードする
Wi-Fi目的で給油にはそこそこ大きめのカフェが併設してあるスタンドによることにしている
スタンドのWi-Fiは、結構スピードが速くて助かる
日陰のテーブルでやるべき作業をしようとしていたが、途中で給油に寄ったブルガリア人に声をかけることが多くて、そのたび中断される
なので、なかなか作業が進まず、結局2時間近くスタンドで時間が過ぎてしまった

14時前にようやく走り出す
途中の街で喉が渇いたので、マーケットに寄った後、その集落のグラウンドの端っこの木陰でで少し長めの休憩
どんどん北上してルーマニアの国境に近づくにつれ何故か途中で寄るマーケットの店員の雰囲気がパンクな感じになって来てる
いや、ロックな感じ?
どっちも同じようなもんか
何がと言うと、見た目と態度が、、😅
あと、ついでに言うと昨日の分で書いた道端にたたずむ女性についてだがもうほぼほぼどういう女性たちなのか、確信を持ちつつある
今走ってる道はそれほど立派ではないが、一応幹線道路でソフィアからルーマニアの首都であるブカレストへの1番最短で結ぶ道
周りに街も集落もない畑しかない場所で、車が数台駐車できるほどの待避スペースがある程度の間隔で設けられているのだが、そこにその件の女性が手持ち無沙汰で何かを待っている
彼女たちに共通してるのは、大きめのサングラスにホットパンツ
1人強烈なのが居た
よく道端で見かける剥がれて丸まっているトラックのタイヤの残骸を道に置いてその中にすっぽりと浮き輪宜しく座り込んで、走っていくこちらに向かって大股を開いている女性がいた
ハイハイ、もう充分わかりました
ありがとうございました
彼女たちに何の仕事をしてるのか聞いたら、引っぱたかれそう
まーそう言う事だ

走ってる最中、スマホホルダーの締め付けが緩いのに気がついてスマホを取り付けし直すと
パキッとスマホを固定するための爪が割れた
ありゃ〜
もうすぐ目的地に到着するのだが、スマホで地図を確認しづらくなってしまった
コリャ困っ、、、ら無い😝
実は今回交換しようと思って、新しいホルダーを買ってきているのです
グヒヒ
潰れているのか、誰もいないスタンドに停車して5分ほどでホルダーを交換終了

18時、今日のキャンプ地Tsenovoの村に到着
無駄を見下ろす十字架の立つ広場で、今日はキャンプ

本日の走行距離95km

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