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バルカン半島から中央アジアへの旅行 (その36)

8月12日

今日ものんびりと10時半出発
たるんでると思いながらもなかなか修正できない
何か良いきっかけは無いものか

17km走って大きめの町Silistraのスタンドでコーラだけ買ってWi-Fiを使わせてもらう
円ドル¥147
落ち着いてしまったか
いや、まだまだ行ける
もっと頑張るんだ、やればできる子なんだから

12時過ぎにSilistraの町を出発
なんか遅めに出発して、近くのスタンドでネットをやって午前中が終わってしまう
なんかここ数日、そんなパターンが続いている
SIMを購入して、キャンプ中に作業とかできればもっと走る時間を作ることができるんだよなぁ
でもブルガリアも今日を入れて残り2日
今日黒海に出て、明日走ったらもうトルコの国境に届く所まで来ている
トルコのスタンドってWi-Fiあったっけ?
去年はSIMを買って使っていたから気にしていなかったが、トルコのSIMは割と高いからどうするか考えておかなければ
あとトルコに入る前にブルガリアでキャッシングして€を作っておこう

相変わらず晴天に恵まれ見渡す限りのひまわり畑やとうもろこし畑?一路黒海を目指す
畑のひまわりはもうすっかり枯れて乾燥が進んでいる
まだ8月半ばなんだけど、なんだか秋の気配
野良キャンプをやる場所の草も半分枯れていて気をつけないとテントのグランドシートに穴が開く
14時過ぎに通り掛かったKarapelitの村のはずれにある人気のないグラウンドで長めの休憩を入れる
そのグラウンドには、なぜか馬が1頭繋がれて放置されている
気になる
実は自分は馬が好きだ
そして、モンゴルも好きだ
以前、モンゴルで馬を購入してアルタイの山の中を旅行したことがある
2回ほどそんな事をしている
最初の頃言うことを聞かない馬もだんだん気心が通じて言うことを聞いてくれる様になる
そして愛着が湧いてきた頃にお別れになるんだけど、、、、😭
ビザが1ヵ月間なのでその間に馬を探したり、帰り際に買い手を見つけたりと言う時間も折込まなければいけないので実際馬と旅をするのは2週間ぐらいになる
2週間馬と山の中を彷徨すると気力体力ともキツくなってくるので逆にそのぐらいが良い塩梅なのかもしれない
というわけで、グラウンドから去る前に馬にご挨拶
気難しい性格じゃないようなので、軽くスキンシップして別れを告げ出発
黒海目指してはしる
くろうみ〜待ってろよ〜

Dobrichで給油して18時ごろ黒海沿いの幹線道路9号線に出てそこを左折して北東へ
普通はトルコとの国境方面にあるヴァルナのある南西に向かう所だけど今日の目的地はヴァルナの北東70kmにあるBalgarevoのレストランで夕食を取るつもり
そのレストラン Mexaha  はiOverlanderでオススメになっていたので、せっかく海に出たのだから、たまにはそれらしいものを食べようと思ったのだ
と、いうわけでムール貝と小魚のフライを食べて来ました
ムール貝はスパイシーソースで注文して、予想よりも大きな皿で出てきて満足
小魚のフライがいいよと勧められたので、注文したら素揚げのアジ系?の魚が出てきてちょっとがっかり
何か変わった味付けをしてくれるのかと期待したが塩胡椒にレモン
しかし魚の味自体は良くて、頭からかぶりついても骨が気にならないほどの柔らかい
後半貝汁に漬けて美味しく頂きました
ムール貝 4€
素揚げ  6€
ビール  1.5€
で、1900円でした
食後村の郊外、風車だらけの岬の近くでキャンプ
ギリギリ日没前にテント設置を完了し、今日は終了
本日の走行より171km

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