コーカサスから中東へのバイク旅行 (その36)
9月1日 (その2)
なかなかいい街だったJermukにも心の中で別れの挨拶しながら走る
来る時、走った舗装されたきれいな道ルート43、その西側に旧道なのか、ルート44があってそちらはまだ走ってなかったので、そちらを走ってJermukを去ることにする
嫌な予感的中、ルート 44 結構な悪路だった
でもインドやネパールで走って最悪の道とかが10だとしてそれと比べると7ぐらいか
でも、荷物満載の上に体の調子も完璧とは言えな、、、ゲフンゲフン
まぁこういうところを走るのは慣れてるはずなので楽しもうか
ところで、このルート44 は渓谷の川沿いに走るルートで絶景が続く
残念なのは、路面に集中しなくてはいけないので、絶景を見ているわけにはいかない事だ
仕方がないので、所々止まりながら走る
幹線道路にようやく到着
何か1時間ぐらい走ったような気がする
後から確認してみると、悪路は大体17キロ位で、まぁ撮影のための時間とかも結構取ったし、そのぐらいは走っていたのかなあ
予想外に時間を送ってしまい、先を急ぐ
ゴリスで昼食を取ろうと思って走っていたのだがハイウェイ2号線はかなりのアップダウン続き
2つほど峠を登り降りして、最高高度2200メートル位を走り抜けゴリス到着したのは15時になっていた
ゴリスの街は、谷間に作られた街でなかなか立地が面白い
西側の崖がカッパドキアに似たような奇岩がそびえ立っていて、そこに何やら穴が開けられているところを見ると、やはり住居として使われているらしき雰囲気
しかし、時間が時間なので観光に時間を使っている暇がなく、昼食をとった後スーパーで食料を買い出し、キャンプ地探し
最初に目星をつけていた場所は、ゲートが閉まっていて入れないようになっていて、次にチェックに行った場所は、周りに何も風を遮るものがないので、夜風が強かった場合のことを考えてそこはやめておいた
道路からかなり奥まったところになってしまうが街から見て、奇岩が立っている場所のさらに上のほうの放牧地にテントを設営することに決める
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